鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

26日の広瀬川と米代川釣行 エピローグ

2011-08-28 15:06:54 | 広瀬川

 青葉カワセミ会5名による「米代川釣行」もきょうでおしまいです。 もう1週間以上が経ってしまいました。 本当月日の移ろいは早いものです。

 下の写真は鹿角市漁協の日釣り券です。 8月20日は午前と午後、21日は午前、竿を出すことができました。天気にも恵まれいい思い出に残る遠征釣行でした。米代川、鹿角市、そして鮎に感謝です。

  

 宿泊先は大滝温泉の富士屋ホテルです。

 なんでも大滝温泉は古い歴史があるようで、パンフレットによると、秋田県内でも最も古い時代、1,300年前に開湯されたとか。秋田藩主が愛した名湯とうたっています。 疲れを癒すことはもとより、”秋田美人肌”になるといわれているそうです。

 鄙びた温泉郷ではありますが、残念だったのは湯量が少なかったことです。もう少し勢いよく源泉が風呂場に流れていて欲しかった。本当にちょろちょろなのです。 全体にぬるい温泉ですが、それでも温泉だけあって身体は温まります。 肌がスベスベになったという感じはなかったです。

 肌がスベスベするのは、小国川の”あゆっこ温泉”がいいです。 しょっぱい温泉ですが、湯上りは間違いなく肌がきれいになったように感じます。

  

 岩手山です。雄大ですね。東北自動車道のSAから撮りました。 岩手山を見れば行きは”嗚呼やってきたな”と感じ、帰りは”もう終わりか”と、まったく別の気持ちを抱くことになります。

 次の米代川釣行はいつになるのでしょう?!

 

 26日にも少し広瀬川に入りました。 活けておいた3匹のオトリは、1匹がお亡くなりになっていましたが、後の2匹は元気でした。

 さっそく27センチがでた岩盤のへチの流れと澱みのところへオトリを放します。 11時15分スタートです。 

 しかし、何ということか最初から根掛り、何とか外して再度泳がせるもまたしても根掛り、どういうことでしょうか!!!!一気に気分は落ち込みます。

 そうそうにそこは諦め、下流の岩盤の溝へ。 しかし、ここも全く掛かりそうにありません。 きょうはダメか??もう終わりか??と考えてしまいます。

 さらに下流の長い瀬へ。瀬の強いところにはさすがにもういつかないだろうと思いつつ、釣り下ります。 掛かってくるのはアオミドロ(アオコ)のみ。

 澱橋を挟んでガラガケをしている一人の人。 よく動きます。橋の上下左右を行ったり来たり。 その動きを見ていて分かったのですが、今は渇水のためどこでも入れる、渡れるということでした。 これであと30センチも増えていれば(それで平水近くか)とてもとても横断は無理です。

 彼と少し話しをしました。朝の8時から入っているといいます。丁度12時30分のことです。釣果は5,6匹とのこと。6時間ですから、1時間に1匹という割合ですか。ガラガケも厳しいです。

 もう止めようかなとも思いましたが、諦め切れず、最初の岩盤にへチに入りました。もちろんダメもとです。 そしたらなんと何とナント掛かったのです。13時50分頃かな。 型は丁度オトリ頃の22か23センチ。でもその後が続きません。 諦め14時納棺、納竿です。

 活けておいた2匹は逃がし、掛けたばかりの鮎は活けておくことにしました。

 広瀬川のアユ釣りは確実に終盤を迎えています。 9月に入らなくても終わりということになりかねません。 釣り人は少ないし、いないといった方がいいか。 もう広瀬川は終わったと思っているのでしょうか。 寂しいけどそう思っても仕方のない状況です、広瀬川は。

 せめて、あと10センチ増水して、カンカン照りが続いてくれればそれこそ『有終の美』を飾れるのですが、・・・・。

コメント (2)
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