鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

渇水の広瀬川

2011-07-21 22:35:49 | 広瀬川

 どういうことなのでしょうか、今日は寒いくらいの一日でした。19日に最高気温が30度を割って(28.3度)から、きのう20日は24.8度となり、きょうはもっと下がったはずです。 6日から18日まで最高気温は30度を超えていました。

 お陰さまでというべきか、不心得ながら残念というべきか、仙台は雨が降らず、広瀬川は渇水状態です。 このままいけば干上がってしまいかねません。 由々しき事態です。 17日の澱橋上流の様子を見てください。

 写真は上流側から橋下までの様子です。 普段は見られない岩肌が露出しています。 ここまで渇水となったのは珍しいといえます。

 

              

 普通ならこの上下の写真の岩肌は隠れています。見えても先のほうだけです。

 

              

 下の写真の中央左側の細長い人工物?は昔の澱橋の橋脚に一部です。新しい橋は目の橋よりも下流側に造られたことになります。

 

 下の写真のカーブしている石が加工された遺跡?は建て替えられる前の古い澱橋の橋脚の一部です。 普段は川の中です。埋没しているのですが。

               

 かなり前のブログでも書きましたが、澱橋の上流はいい釣り場だったのです。アユ釣りの人々で賑わいました。まさにアユ釣り天国でした。橋の上からどこに鮎がいるかを教えられながら、見物客と一体となったアユ釣りが行われていたのです。

 それも石がなくなってから流れが単調になり、釣り人も鮎も寄り付かなくなってしまいました。 川底の石が常にあかぐされ状態となっています。

 今年はショベルカーが川底を欲しいままにかき回していますので、この付近の流れにも変化が出てきました。 これがどう鮎に影響しているか、それを知ることが楽しみだったのですが、大震災のためそれも無理となってしまったようです。

 

 明日は長年の釣り友と秋田県は桧木内川・玉川に日帰りで行ってきます。釣れるかどうか、どのくらい釣れるか、楽しみです。


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