鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

河川の工事(堆積土砂の撤去)

2010-04-08 22:24:26 | 広瀬川

 今仮設の工事事務所があるところには掲示板が一杯あります。澱橋の上下流域の中州の草木の撤去や土砂そのものの撤去工事が行われていることは何度もお知らせしてきました。

 一枚目の写真は分かりやすいように工事場所が描かれています。

         

 2枚目は土砂撤去の工事を行っている旨をお知らせしている看板ですが、いつの間にか工事期間が延長されていました。前にもお知らせしましたが、その時mp工事期間は3月26日まででした。そんな短い期間で終了するのか、難しいのではないかとこのブログで書いた記憶があります。そしたら、案の定そうでした。3月26日が5月31日まで2ヶ月間延長されていました。

  

 ともに、3と26を消して、マジックで書き直しているようです。

                 

 しかし、こちらの書類みたいなものの掲示では、依然として「3月26日まで」となっています。こちらも訂正する必要があるのではないでしょうか。しかも単なる延長と言うだけではなく、年度も跨るもので、そうなるとなおのこと面倒になるのではないでしょうか。そのために訂正しないのかも。

 ただこの掲示物により、この工事の予算額が分かりました。18,623,580円が請負代金のようです。でもこれは3月26日までの請負代金でしょうから、2ヶ月も延長すれば当然請負金額も増加するものと考えるのが普通でしょう。

   

 ただこの頃はあんまりまじめに仕事していないというか、土砂を削って撤去すると言う工事自体が進んでいないように感じます。重機の活躍が少なくなっています。工事事務所は電気が尽いていたり、ワゴン車等が駐車していたりしていますが。

 下の写真は1400立方メートルを掘削すること。残土は1120立方メートルとなるとうことなのでしょうか。そうか、河道内運搬1120m3と河道内運搬280m3を足すと1400m3になりますね。草木の伐採面積が15000㎡となっています。この面積内の樹木を切り倒したということなのでしょうか。

               

 職場近くの公園では今、ウグイスが鳴いています。まだ上手に鳴けないウグイスもいます。それなのに地元では全く聞こえません。中州の状態を見たら、さもありなん!ということになります。草木の大半は切り倒され、残った木も枝葉がまだ元気を取り戻していない状態では、ウグイスが飛んでくることもないでしょう、残念ながら。

 そして、4月中旬からはアユの稚魚の放流がありますし、5月始めにはニジマスの放流もあります。ニジマスはともかくとしても、アユの稚魚に何らかの影響や支障がなければいいのですが。少なくともアユ釣りシーズン中は工事をしないようにお願いしたい、強く切望します。


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