鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

鳴瀬川釣行

2008-07-31 21:55:12 | その他河川

 木曜日ですが、休暇をとって行って来ました、鳴瀬川。

 1時間もかからない県北の鳴瀬川。 

 でも、初めてです、初めて行きました。

 チャンスがなかった。

 先週の26日に鳴瀬川に行き、いい思いをしてきた釣り仲間の一人と一緒に行きました。場所を教えてもらったということになりますか。

 

 オトリアユと入漁証はあゆの里の近くの「菅野釣具店」で購入しました。

 オトリは1匹@500円。二人で3匹を注文したら、1匹サービスしてくれました。ありがたいことです。しかも、さらに、二人に缶コーヒーまでご馳走してくれるではありませんか。 26日もそうだったそうです。

 オトリアユは家庭用の浴槽に入っていました。

 入漁証は1000円です。安いです。

 

 今日は結局鳴瀬川の3箇所に入りました。相棒が言うには、水が26日より10センチ以上も少なくなっているそうです。個人的にも思っていたよりも小さいというか狭い、細い流れだなと思いました。河原は石がなく、草木に深く覆われています。広瀬川と同じです。

 

 最初は、石神橋の上流域で、26日にいい思いをしたところです。地元の人でしょうか、先客が二人いて、それぞれとてもいいと思われるポイントに入っていました。 我々はその人の上流側に向いましたが、話をしたところ、2時間で1匹のみとのこと。

 思っていたとおり?、掛かりません。掛かりそうな気がしませんでした。ここでは8時から9時までの1時間竿を出しました。ここでは相棒が1匹掛けただけでした。 私は釣果0、もしかして今日は0行進だったりしてという不幸な思いが駆け巡りました。

 

 次に向ったところは、下の写真のところです。旭橋の下流域で、手前に大きく立派な堰堤があります。この瀬の下流域に先客が一人いました。地元の人のようで、左岸から同じ処にばかり竿を出していました。結構掛かっていたようです。

 右側の草の塊は中州で、本流は右側の方です。ここで16センチくらいのアユがようやく1匹掛かりました。

 左側のトロの奥には魚道があります。このトロに大きくはないが、アユが一杯いたので、ここで泳がせ、瀬に繋がる浅トロでの泳がせで小さいアユが2匹掛かりましたが、全く当たりは感じませんでした。それくらい小さいアユだったということです。2匹のアユが体をくねらせているのが見えて、あっ掛かったと分かった次第。

 

 左に緩くカーブして流れていますが、瀬も強い流れとなっています。そこでようやくアユらしいアユ、といっても20センチはありませんが、が掛かりました。引きは楽しませてもらいました。

 

 

 ここでは、9:40から12:10まで竿を出しました。釣果はたったの6匹のみ、しかも半分は恥ずかしいくらいの大きさです。26日に一杯釣れたと言う大きなアユは、一体どこに行ってしまったのでしょうか。

 昼食休憩のとき、地元の人がやってきて、話しをしました。そしたら写真の右岸側にクマがでたというのです。アカハラ(産卵を控えたハヤ、ウグイ)を夫婦でとって、河原で焼いて食べた、食べ残りを近くに投げ捨てた、そしたらそれを目当てにクマがやってきて、夫婦はけがをしたそうです。

 ここに限らず、鳴瀬川では常にクマのことを念頭において行動すること、決して一人では動かないこと、といわれました。クマに注意しながらアユ釣りをしなければならないとは・・・。

 また、上流域の好ポイントも教えてもらいました。

 それが、下の写真のような平瀬を含む、鹿又川の合流点下流のポイントです。写真の左側が上流で、大石が点在していい瀬を形成しています。

 この下は大きなトロになっていて、ここがアユの補給源になっているのでしょう。さらに下流は強い瀬となっています。

 この大トロで、地元の人が今時分ドブ釣りをしていました。ビックリデス。1匹とったら終了してしまいました、とさ。

 

 

 本当にいい平瀬で、元気なオトリを使って泳がせました。オトリは自由に大きく動き回ってくれました。そしたらすぐに当りがあり、今日一番大きいアユが掛かりました。

 オトリを交換して4,5分後また掛かりましたが、今度は17センチくらいのお手頃サイズ。 

 しかし、その後が掛かりません。深トロからの平瀬にはアユが一杯出ていて、コケを食んでいます。そこにオトリを近付けるのですが、追ってくれません。忍耐切れ!3時に納竿としました。

 3箇所目は、13:30から15:00までで、たったの2匹。合計8匹で、ツ抜けさえできませんでした。情けないやら、恥ずかしいやら・・・。同僚はその倍は釣りました。 そのため釣ったアユの写真はアップしません。

 

 総じて鳴瀬川は川相もいろいろあり、アユも一杯いるのですが、水量が少ないせいか追いが悪く、掛かりにくくなっています。 しかもサイズもあまり大きくはないし。 今日なら短竿で釣りをしたほうが結果はよかったかもしれません。

 

  

 ※ 今日のタックル;

 竿:オリンピック インテグラアユ 90 急瀬SP

 水中糸:ホクエツ 尺鮎0.2号(こんな仕掛けでチビアユを掛けました。

      糸に申し訳ない感じ)

 

 つまりは、大アユ用のタックルにして、期待に胸弾ませてオトリを送り出したのですが、結果は惨敗でした。 でもこういうこともあるのがアユ釣りであり、アユ釣りの難しいところでもあります。 来年は?情報を仕入れて、釣れるときに行こうと思っています。 カワセミ会の皆さんよろしくお願いします。

 

コメント (1)
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