飲んでばかりいるからでしょうか、午後から広瀬川に入ってみましたが、踏んだり蹴ったりの、ひどい状況でした。
来週も23日と24日飲み会があります。付き合いがあって辛いところです。
今日のタックル;
竿:Olympic Integra AYU 90 Kyuuse SP
水中糸:初めはナイロンの0.3号(太いのは”稲妻”(背カン)仕掛けのため) 後半はホクエツ超極細 (オモリ、ノーマル、ごくらく背バリも使用)
ハリ:7号と7.5号の4本イカリ
釣果:キープは6匹のみ(最大22センチ、最少12.5センチ、平均20センチ)
時間:2時から5時半の3時間半
22日のダイワの大会を控え、どんな仕掛けを使おうか迷っていましたので、6年前に作ったままになっている”稲妻”仕掛けなるものを使ってみようと思ったわけです。 だから基本的には釣果は関係なく、仕掛けのチェックが目的でした。本当に効果的なのか、泳いでくれるのか、掛かったときにどのくらいの抵抗がかかるのか等等。
西道路のトンネルが切れている下のせの上流の平瀬で試してみようと思っていたのですが、先客が一人いたのでそこは諦め、上流の牛越橋下流の中州のさらに100mくらい下流の瀬に入ることにしました。
ここにも先客が4人ほどいました。一人と話しをしたところ、今日は釣れているとのこと。嬉しくなってきます。水量は少ないことが今や平水みたいになってきました。
稲妻仕掛けは、仕掛けの中のメモによると、2002年に釣り雑誌に載っていた仕掛けを真似して作ってみたものです。なんのことはない、背カン仕掛けですが、ハリは海釣り用のかえしのある7号くらいのハリを、移動式にして背カンにしたものです。 今も売られているハナカンと背カン、両方を兼ねているものとは異なります。
まあ、そこそこ泳いではくれたのですが、掛かりません。先に竿を出している人には掛かります。川の左岸側や中央部は既に釣りきられているだろうからと、川の中央に立ち込んで、右岸よりを泳がせます。こういうとき渇水状態は助かります。平水だったら立ち込めませんから。
1匹目は開始から20分後。だけど川の中を移動中に掛かってしまったもので、全くおもしろくないです。結構引きが強く、左岸に寄せて抜いたところ、飛んできたのは大きいアユが1匹のみ。ショックでオトリアユは背カンが外れてしまったようです。かえしのあるハリなのに。
でもその大きさにビックリしました。帰宅後の採寸では22センチです。 これはちょっとオトリとして使いにくいので、もう1匹のオトリを出してセット。 10分後か、目印のみに何か変化があり、抜いてみたらビックリもいいところ、10センチ強のアユでした。
この違いは一体なんだ!小さくても肩にハリが食い込みました。健闘を称えたいと思いました。
3匹目はさらに10分後、掛かった鮎が水中でヒラを打つのが見えました。その時は腰下くらいの深さからオトリを操作していたのですが、抜こうとすると寄って来ます。水中から出てくれません。 しょうがない、引き寄せにしようとタモをベルトに差して、寄せようとしたら何とか水面から浮いたので、タモで受けようとしたら、目の前でポッチャンです。オトリには丁度いい型のアユなのに。
さらに気を取り直して、右岸に渡ったりして、悪戦苦闘。再度左岸側から竿を出したところ、ゴンといういい当たり。流れの中をやり取りしながら、左に寄せていざ抜こうとしたら、ナントなんと何と”親子丼”です。今年初めての経験。ショックが強い。 これで3回目の不祥事ならぬ不幸事?
そのため、仕掛けをすっかり換えて、ホクエツの超極細にしました。オモリも使いましたが、最終的にはごくらく背バリです。
でもその前に、川の中ですべって左足の膝を石にぶつけてしまいました。これも本当に久し振りのこと。痛かったこと、痛かったこと。左腕とベストの左側が濡れてしまう。 これで不幸は4回目となります。ついていません。
まあ、その後少しは掛けて、結果的にはキープは6匹ですが、9回掛けて8回取り込み、うち丼で2匹喪失して、最終的に6匹となったわけです。
こんなにもついていなかったのは、最初にも書いたとおり、釣りよりも遊び(飲み会)を優先させたからです。
夕方になったので、これから入れ掛りだと勇みたったものの、大して掛りませんでした。
でも、先行者に話しを聞いたら、朝7時頃から川に入って、30匹は掛けたようです。朝方は左岸手前でも掛かったようで、浅いところの石はアカぐされとなっていますが、少し水深があるところは立派なハミ跡が一杯あります。 釣り方ははっきりいって、丁寧ですが下手です。でも私の何倍も釣っている。 悔しいですね。
また、右岸側の石はハミ跡が一杯で、中には巨大なハミ跡、長くて幅が広いハミ跡があるのです。
でも、私には釣れませんでした。 すっかり地震にために自信をなくしてしまいます。
写真は今日のキープした分の釣果です。 一番上のアユが一番に掛かり、右下のチビアユが2番目に掛かったものです。 こんなにも違います。22センチと12.5センチ。 天然アユなのでしょうか。