鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

2回目の鮎釣り

2008-07-06 22:21:11 | 広瀬川

 今日は仙台も真夏日ですか、30度を越えたようです。

 そんなに暑くは感じなかったです。何のことはない、川に入っていたからです。そんなに暑くなったなんて思いもよらず。

 

 ようやく2回目の鮎釣りをすることができました。とはいっても、やはり釣れませんでしたが。水量は減っているし、ハミ跡は、新しいのがいたるところに一杯あるのですが、掛かりません。どこか深いところ、人目につかないところに避難しているのでしょうか。

 

 

 ゆっくり起きて、ゆっくり準備。

 オトリを2匹買ってきて、オトリ缶から引き船に移し変えて、広瀬川へ。

 今日は暑くなるだろうからと、ウエットタイツにしました。

 

 竿は、ダイワのSZ銀影センサーF 中硬硬95(92-95)MG

 水中糸は、解禁日の続きで、ホクエツの「尺鮎0.2号」と「超極細」

 ハリは、3本と4本イカリ

 

 最初に入ったのは、美術館下と西道路のトンネル切れの中間の深瀬です。ひとりでギターを弾き語りしていた若い男性のそばを通って、入川。

 深瀬の上の平瀬の感じがとってもいいので、静かに入って泳がせるも掛からず。時あたかも?9時20分。

 

 それからは下流に移動しながら竿を出したのですが、掛かりません。掛かるどころか、ウントモスントモ感じません。そうそうカジカが掛かってはいました。

 下流に一人友釣りをしていましたので、彼の少し前から、それまでの左岸から右岸に渡り、岩盤の溝を狙うことにしました。解禁日はどちらかというと右岸側の岩盤の溝で掛かったのですが、まったく掛かりません。

 それで下りながら、左岸よりの溝を狙うことにして、川の中央部に立ちこみました。そしたら、ようやくアユらしいいい当たりが伝わってきました。慎重に溜めて引き抜きました。20センチくらいの丁度いい感じのアユです。丁度釣り開始から1時間後の10時20分でした。

 すぐにオトリを取り替えて、また同じところに送り出します。しかし、掛かりません。一つ一つの流れを丁寧に釣り下ることにしたのですが、一つの流れでは1匹しか釣れないようです。

 少し下って10分後にまた1匹。さっきのよりは少し小さい。これでようやく2匹キープ。

 下流で友釣りをしていた人が、竿を畳んで右岸側を上がってきました。声をかけられ、話し込んでいるときに、手元にいい当たり。よく動く。大石の周りにあるごみの草に引っかかりそうになったりしたので、無理に引き抜いたら、飛んでくる方向がよくなかった。タモでキャッチしたのはオトリアユで、掛かり鮎はタモの外から水中にポチャンです。集中していればこういうことにはならなかったと思っても、後の祭り。

 その後1匹追加しましたが、それでお仕舞い。

 

 牛越橋を目指すも、その前に最初に入ったところで、掛かり鮎をオトリにして竿を出したいと思い、準備していたら、天井糸が木の枝に絡まってしまう。今夏1号。 オトリを送り出して掛かったと思ったら、今までのどのアユよりも大きいハヤでした。ついてない。

 

 それで、さらに上流へ。トンネル下の瀬の上流の瀬へ。解禁日は左岸側が釣れていましたが、釣れません。いい段々の瀬が広がっているのですが。周りを見渡したら、右岸ヘチ、柳の枝の下のゆるく浅い流れが目に入りました。ここは誰も竿を出してはいないだろうと思い、まず手前の流れにオトリを入れると、手ごたえがなかったのですが2匹のアユがのたうちまわって流されていくのが見えました。そうです、掛かっていたのです。18センチくらいの小型ですが、一発で来ました。

 次にさらにおくの岩盤底の10センチほどの緩い流れにオトリを放り込んでやると、来ました、一発です。一気に下流にもって行きます。枝に絡まないように気をつけて引き抜きました。

 今日の釣りで嬉しかったのはこの2匹を釣ったときだけです。狙い通りにオトリを入れて掛かったときの喜びは、鮎釣り師ならお分かりでしょう。

 その後少し上流の平瀬で、泳がせにより1匹を追加して、さらに上流へ。

 

 今日は日曜日なのに、牛越橋下の瀬には人はいませんでした。代わりに瀬の上流のトロ場に、ガラガケの集団、といっても3人ですが、固まって竿を振っていました。

 そうそうその瀬に向かうときのこと。浅場にダイワの黄色い引き船と丸いオトリ缶が沈んでいました。覗き込んでビックリしました。オトリ缶には一杯のアユが泳いでいる、2匹は死んでいましたが、ではありませんか。40匹はいたのではないでしょうか。

 ガラガケ3人組が掛けたアユでしょう。何時から入川したのかは分かりませんが、やはりアユはいるのです。いるけれども、友釣りでは掛からない、掛かりにくくなっているということになるのでしょうか。オトリの鮎には追わないが、アユはいる、そのアユはガラガケでは掛けられてしまうということですか。

 

 ガラガケ3人組の下に入って、泳がせるも掛かったのは1匹のみ。また下りました。

 

 平瀬で、じっくりナイロンを使って泳がせて見よう、昔懐かしい最終兵器、スーパーウエポンを使ってやってみようと思い、実行しました。

 スーパーウエポンはよく泳ぐ。ナイロンとの組み合わせがよかったのでしょうか。といっても、掛けたのは最初だけで、その後は良く泳いだのですが掛かってはくれませんでした。何か仕掛けに問題があったようです。ハリス止めがハリス止めの役割を果してはいなかったようです。何回かハリがハリス止めから外れていたのです。

 

 そんなこともあって、納竿は3時45分。少し前から雷鳴が聞こえていましたし、あまりに釣れないので、いい加減嫌になりました。

 

 結局2回目の広瀬川での鮎釣りは、9時20分から3時45分までで、掛け9匹、取り込み8匹という結果でした。

 午前中は小さめのハリの3本イカリで掛かりましたが、午後は7号と7.5号の4本イカリを使用しました。

 

 やはり、一雨降って水量が増えること、そうなれば条件はよくなるのかもしれません。

コメント (2)
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