鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

青葉カワセミ会納会

2006-12-17 21:47:21 | お知らせ

 昨日今日と宮城県内ですがリアス式海岸で有名な?南三陸の志津川は寺浜へ行って来ました。宿泊は、民宿で「日の出荘」。すぐ目の前が漁港となっています。

 

  といっても、民宿に入る前に、その手前の「松島」(とはいっても日本三景の松島ではありません)という漁港で2時間半くらい竿を出してきました。

  この浜は、立て看板で知ったのですが、200年以上も前に中国は広東省の舟が遭難し、巡り巡って当時の仙台藩のこの小さな漁港に流れ着いたということです。

 話しは通じなかったけど、筆談で意思の疎通を図り、数ヵ月後には長崎経由で広東省に戻ったということです。

 

 防波堤からの釣りでしたが、釣果の方はあまりよくはなかったです。晩秋から冬にかけて産卵のために防波堤近くに寄ってくるアイナメ(アブラメ・ネウ)を釣ろうと思ったのですが・・・。

 潮は満潮から引き潮気味、海は綺麗で底が見えます。見えるけど牡鹿半島の外洋に面している漁港ほど綺麗ではないですが。牡鹿半島の漁港では「見釣り」ができました。岩や石に潜って顔を出しているアイナメを見つけて、そこに餌を落としていっての釣りができたのです。子どもといったときは、目がいいからか楽しんで釣っていたことがあります。

 

  我々が竿を出す前に地元の人たちが竿を出していましたが、大半の人はハリを一杯つけてのチカ釣りでした。中層を泳いでいるチカが一杯見えます。

 でも我々の目標はアイナメです。餌はアオイソメではなく、もっと高級なイワイソメです。

 天気は快晴、風もなく、海釣りには絶好の日和。海釣りに限らず、釣りの一番の大敵は風ですよね。風が強いと、波が立って、竿もあおられ、体温が奪われ寒くてどうしようもなくなるものです。

 7人(大人6人とこども一人)の釣果はよくはないが、まあそこそこというところですか。でも仲間の一人が40cm級のアイナメを釣り上げたので、そんな大きいアイナメを見たのも久し振りなので、良しとすべきでしょうか。

 

 夜になってもう一人が合流し、会員が7人、会員のこどもが1人の計8人での宴会でしたが、料理は豪華でした。魚尽くしでした。

 あわびの「踊り焼き?」「あわびご飯」「あわびの刺身」後は他の魚の刺身、宮城県特産のほや、ドンコのみそ汁、牡蠣の鍋物、カニ、等等10数品出ました。

 私にとって一番うまかったのは、何でしょうか?あわびご飯です。何故か?こげがあったからです。久し振りのおこげのご飯、これが一番うまかった!!! 

 ここの民宿は1泊2日で、8500円です。地元のお土産もくれます。それで温泉がついていたらもう申し分ないのですが、ないものねだりでしょう。

 

 隣の社長さん?後一行様は、二人のコンパニオンをつけての大?宴会でしたが、聞こえてくるカラオケは、はっきり言ってへたでした。下手な分際でデュエットなんかするな、と思いつつビールを飲み魚を食べていました。

  食後は、フィギアスケートを見て、真央ちゃんを応援して結果に納得して、9時にふとんに入りました。

 

  翌日の朝は、強風が吹き荒れ、波が高く、防波堤を越えて来る波もあります。どうしようか迷いましたが、意を決して竿を出してみることにしました。

 4人が決死の覚悟?で防波堤から竿を出しましたが、釣果は小さいのが数匹釣れたのみでした。早々に納竿。私は竿ケースに仕舞うとき、いい加減に入れてしまったので、芯竿の先を折ってしまいました。でも補修すれば使えますので、がっかりはしていません。

  8時過ぎに朝食をとり、9時には民宿を出て、一路帰途に着きました。

 

 写真の説明は明日にします。

コメント (2)
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