タイトルとは関係ないですが、今日届いた「がまかつのメールマガジン」Vol.23に、2007年春の新製品展示予約会の案内がありました。
新春恒例のフィシングショーが横浜と大阪で開催されますが、その後がまかつはこれまた恒例の全国4箇所での新製品の展示予約会を開催するというものです。
宇都宮が2/25、名古屋が3/4、仙台3/11、高知3/26となっています。
来年になれば、個別に釣具店よりハガキでの開催案内が来ると思います。以前は連絡が来ると、気分は高揚したものですが、今はそんなことはなく、当日行く気になったら行ってみるかという程度のものです。
10余年前は、釣り仲間と連れ添って行ったものです。そして、麻田さんの仕掛け作りを見て感心し、フィールドテスターの話しを聞いては盛り上がったものです。
思い出しました、畑中さんです。フィールドテスターと書きながら、誰がいたかなあと思い出そうとしたのですが、福岡さんや福田さん、福田さんは新しいか、もっと古い人がいたなあと必死に思い出そうとしたら、思い出しました。
その人が、畑中さんです。長良川の名人。急流での豪快な引き抜きが得意な釣り人。麦藁帽子が似合う人で、麦藁帽子の上に手作りと思われるタモ、今で言うと野嶋玉造が使っているようなタモ(直径は30cmか)を帽子の上に載せて、被せて荒瀬で竿を出す。
水中糸が竿よりも一尋くらい長かったと思います。それでも、引き抜きには支障がなかった。なぜか、荒瀬での釣りで、掛かった鮎は下流に走るので、水中糸は引っ張られて、それを下ることなく無理やり強い張りの竿と太い糸で引き抜くわけです。水面を弾丸ライナーで飛んでくる感じです。(ビデオを見ると)
その畑中さんに勧められたということで、竿を2本も購入しました。もちろん一度にではなく、2年間で。
1本目は、「ヴィンテージ引き抜き荒瀬8.1」、2本目は「ヴィンテージ引き抜き急瀬9.0」。ともに新製品展示予約会で購入したわけですので、記念の名前入れのサービスがありました。
楷書で「青葉カワセミ会○×△◇」。これはいいですよね。誰が見ても、どこから見ても自分の竿に間違いない。
当時としては13から15万円くらいはしたのではないかと思いますが、「引き抜き荒瀬」の竿はほとんど使ったことがありません。新品同様だと思います。
「引き抜き急瀬」の方は、米代川で使いましたが、305gという竿の重さではもうよほどのことがなければ使うことはないでしょう。
話しが脱線したままでまたもや長々と書いてしまいました。
昨日の続きは明日以降にさせていただきます。
(その1)から(その8)まで箇条書きに書きましたが、下記の文言を追加してください。
(その3)として「12月4日号「AERA」No,56のPICK UP『硫黄島2部作完成 日米双方の視点で描く」という映画批評を追加。
前の(その3)を(その4)とし、さらに、
(その5)として「「軍縮問題資料」2007年1月号の「国旗にまつわるウソの山『父親たちの星条旗』をきっかけに・・・」という映画批評を追加。
前の(その4)を(その6)とします。