昨日ですか、財務省より19年度の予算が内示されたようです。
今日の地元の河北新報に小さく「川内沢など11ダム見送り」という見出しで記事が載っていました。
記事の後半は、「最上小国川ダム」の記事で、ダム本体の概略設計費として一億四千万円が認められたが、建設の採択は見送られた、とのこと。 一喜一憂ならぬ、一憂一喜でした。
それでは、山形新聞ではどういう記事が掲載されたのか調べてみました。
見出しは、「最上小国川穴あきダム、建設採択見送りー財務省」です。
記事は、「財務省は20日、2007年度政府予算の原案内示で、継続的な調査費として補助金の予算配分は決めたが、全国のダム新規建設採択事業の中での緊急性の低さや地元での根強い反対運動などを理由に、07年度の新規建設採択を見送る方針を示した。」
「穴あきダムの工法が問題となったわけではなく、ダム建設予算総額の中で、緊急性などを考慮した場合、他事業を優先すべきと判断。また、地元漁協などを中心にした反対運動もあり、住民合意に向けた調整が必要としている。」ということです。
「財務省担当者は、予算執行は国交省と調整しながら進める。事業採択は地元調整などを踏まえた上で、2008年度以降に、要求し直してもらうことになるだろうとの見方を示している。」
ということは、事業として採択されないように、粘り強く反対運動を継続して続けていけば、さらに反対運動を全国にアピールしていけば、もしかして採択されないのかもしれません。財務省もなかなか味なことをするものだ!
知事は、「残念、着手は可能」とうそぶいており、楽観は禁物です。
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