京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

読書

2012-06-13 | 教訓
昨日の6月12日、毎日jPにおもしろい記事が載っていました。

こちらをクイック

「読書の千本ノック」という表題で、アスリートの「勝負強さ」について書いてあります。
石川県星陵高校野球部監督の山下氏は、精神力と忍耐力を同時に高める指導方法として読書をすすめてこられました。
山下監督の「読書の千本ノック」を受けて成長した選手に松井秀喜氏をあげておられます。
野球で頂点に立とうとするならば、野球以外にもいろんな訓練が必要であり、読書も一つの訓練ということを書いています。

最近の松井選手は、メジャーから一度は落ちたものの、再びメジャーに昇格しました。
2軍へ落ちて、それでも頑張って、また1軍へ復帰して活躍している選手はそんなに多くいません。
まさに強い精神力と忍耐力だと思います。それを読書で指導した山下監督も素晴らしいと思います。
幅広い読書によって深い見識と強い精神力を養うことができたんだと思います。

この記事を読んで、思わず納得できました。体を鍛えることは必ず限界がくるけど、心を鍛えることに限界はありません。

明日から近畿大会なので、近畿が終わった来週にでも、
京阪電車に乗って通学している選手達(宏野、竜太郎、晃次郎、拓磨、涼磨、俊之)に
「毎日、電車に乗っている時間は本を読め」と言おうかなと思ってます。
まずは本を1冊購入させ、どんな本を読むのか私に見せてから読書をさせる…。
特に晃次郎には、たくさん読書して頂かないといけないと思っています。