京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

近畿選手権

2012-06-20 | 高校生レスリング
近畿選手権が終わりました。

学校対抗戦は1・2年生5人だけで戦い、今後、秋の新人戦につながるきっかけになれば…という気持ちで臨みました。
1回戦勝ち抜き、2回戦で、選抜団体ベスト8の日野(滋賀)に4対3で勝利できたことは大きいです。
3回戦は和歌山北に3対4で敗れました。試合には敗れましたが、5人で戦い3勝2敗なので、秋の新人戦につながったと感じています。
来春の全国選抜の予選ではなんとか京都の予選を突破し、近畿予選に進められればと思います。

個人対抗戦には4選手が出場。
浅井翼は危なげなく、全試合フォールかテクニカルフォール、無失点で優勝。
減量もないので、試合前日まで通常と同じ練習を積み臨みました。これから、インターハイ優勝目指して全力尽くします。
パワーでは劣るので、組み手にタックルの切れ・スピード・処理の速さを意識し、夏場なので、減量がない分、豊富な運動量で臨みます。

古澤宏野の決勝、明らかに技術以前に、体力差でかなり差があります。
パワー、タックルのスピード、テイクダウンからの流れるグラウンド攻撃など…数枚、相手が上手でした。
まぁ、やるしかないでしょう。

野上泰士は、レスリング転向後1年で、2試合を勝ち抜き初入賞。
団体でも2回戦の日野戦、泰士が取ったおかげで勝利できました。
1年が経過し、試合経験も積み、力が少しづつ付いてきました。これからです。

谷口慧志は本来の階級ではない96㎏級へ出場。2回戦で敗れた試合は、体格差・体力差が出た内容でした。
泰士と一緒で、これからです。