京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

悔しさは過去ではなく未来へぶつける

2013-03-31 | 教訓
昨日、金沢経由で帰ってきました。
何気なく帰りに「松井秀喜ベースボールミュージアム」を見学しましたが、とても勉強になりました。
超一流選手は、大変な努力を積み重ねています。高校時代の松井の手を見れば、どれほど努力しているかは想像できます。天才は努力の積み重ねで生まれるものだということをつくづく感じました。
選抜優勝できなかったことは、もっともっと強くなるきっかけを相手に与えてもらいました。あのまま優勝していたら、今こんな気持ちになっていません。3ピリオド…ローシングルから一気に3ポイント奪ったものの、ラスト数秒で逆転されたのも悔やまれますが、その前の1ピリオド…ハイクラッチを決めながらテイクダウンまで奪えなかったことや、2ピリオド…ローシングル仕掛けるものの踵を捉えられず、両ピリオドともクリンチになってしまったことが悔やまれます。この屈辱はしっかり胸に刻み、必ずインターハイで、今度こそ文句無しの優勝をさせます。
また、団体も不本意な結果で終わってしまいました。個々のレベルアップをして、京都府予選を勝ち抜き、必ずリベンジします。明日から新学年に新学期…気分一新、全力尽くします。やるしかないです。



全国選抜大会個人戦

2013-03-29 | 高校生レスリング
全国選抜大会個人戦最終日…古澤宏野:3回戦敗退、谷口慧志:ベスト8、浅井翼:決勝敗退…
特に浅井翼の決勝敗退は悔やまれます。正攻法で常に攻め続け、ラスト15秒での逆転負け…いまのうちに、今大会のようなああいう負け方を経験し、この壁を乗り越えた時は、一気にいくでしょう。インターハイに向けて出直します。

全国選抜大会の団体は初戦敗退…

2013-03-28 | 高校生レスリング
厳しい結果となりました。初戦2回戦で長崎・島原と対戦。両校とも120kg級が不在で6対6の勝負…
50kg級が判定で敗れ、55kg級フォール負け、続く60kg級が判定で敗れる。判定で敗れた2人はポイントを奪っての敗退なので、勝つためには、残る3階級を1つのフォール勝ちと失点なしの判定で3勝しないと勝てない崖っぷちに追い込まれました。
66、74、84の選手たちに「とにかくフォールを狙いにいけ」と指示しましたが、3選手とも失点なしの大差判定勝ちで、結局フォールすることができず敗退…
50、55、60の軽量級が力不足のため、こんなもんです。いままで京都府予選、近畿予選を勝ち抜いたのは運が良かっただけで、本当の実力ではありません。こんな悔しい敗退はありません。インターハイでリベンジします。その前に、明日からの個人は全力を尽くし、一つでも多く勝利できるよう全力尽くします。



全国選抜へ出発

2013-03-25 | 高校生レスリング
明日、全国選抜へ出発します。
団体は、一人数日前の練習で、半月板を負傷し、かなり重症…出場させるか棄権させるかまだ迷ってます。ポイントゲッターだけに本来の状態で戦えず痛いです。120kg級が不在で55kg級はレスリング始めて半年の初心者、これに加え一人負傷となると4階級で戦うことになり、一つも落とせない崖っぷち状態です。とても苦しいです。
個人は、5階級に5選手が出場します。先ほどの負傷した選手は棄権もありうるので、4階級になるかもしれません…
74kg級は優勝、66kg級は最近、急上昇してるので楽しみです。この2階級は優勝取りに行きます。京都八幡の関係者の皆さんに、良い結果を報告できるよう全力尽くしてきます。

ポジティブな言葉を…

2013-03-21 | 教訓
人というのは、常に自分の考えや思いを口に出すものだが、消極的・否定的な発言ばかりだと自己暗示がかかり、その通りになってしまうことが多いと感じます。
消極的な人は否定的な言葉が多く、積極的な人は、同じ状況下でもポジティブ・前向きな言葉が多いものです。
1⃣どうせできない➡何とかなる
2⃣これはまずい➡これはうまい
3⃣つまらん➡おもろい
4⃣これはダメだ➡ダメでもともと
5⃣難しい➡簡単だ
6⃣くたびれる➡頑張った
7⃣困った➡平気だ
8⃣辛い・まいった➡頑張ろう
9⃣苦しい➡いける
🔟運が悪い➡俺は運がいい
どうせやるなら、何事もポジティブでいきたい…
毎日出す言葉が、その人の性格、行動、運命を変えるものです。
努めて積極的なポジティブな言葉を出すようにしたいですね。