秀策発!! 囲碁新時代

 「囲碁は日本の文化である」と胸を張って言えるよう、囲碁普及などへの提言をします。

囲碁普及の現状その1(囲碁と教育・保護者向け)

2011年11月28日 | 囲碁の話題
エアポケット世代


 囲碁文化の最盛期である昭和50年代以降、囲碁人口は毎年下降し続けます。主な原因として、ファミコンや後続のゲーム機の急激な普及によるものと考えられています。
 しかし近年、少子化によりTVゲームをする子供が減少、またオリジナルソフトの開発費の急騰などにより、囲碁関連のソフト開発に乗り出すメーカーが増えました。今では、携帯用のプレイステーション(通称・PSP)等でも囲碁の実戦や勉強を楽しむソフトも増えました。『天頂の囲碁』シリーズなどがそうですね。
 「テレビゲームをやり過ぎると勉強ができなくなるぞ」
 とよく言われましたが、携帯ゲーム機で数学や英語を勉強するソフトが発売されるなど、かつての常識は通用しなくなりました。

 囲碁とコンピュータ、昔は反発し合った関係ですが、新作ソフトが開発される度に囲碁が世界に広がっていく。それが今の時代なのでしょう。

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