猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

灯油さまさま

2021年01月22日 | 

 

山里の冬はさぶい。

ちびたい。

エアコンや電気ストーブで太刀打ちできるシロモンやない。

うちみたいな築100年もの古民家となったら、

あっちこっちからスースー風入ってくるし、

エアコンなんかはめ込んだら壁ごと崩れる。

 

ガンガン炎上げて燃えるもんやないと、とても追っつかん。

とは言え、この辺で薪ストーブ使こうてる家、ほとんどないなあ。

JAの戦略もあるんかもしれんけど、もっぱら灯油ストーブ。

夕食のみそ汁の具、ことこと煮たり、お湯沸かしといたり、

ポットやお猫様の温めなどにもフル稼働。

 

この村では一年の半分くらいはストーブ焚かなあかん。

使う灯油ゆうたら、一人と二匹暮らしの我が家でも、

ひと冬に400ℓからバヤイによっては500ℓ要る。

これでも我慢して我慢して、かなり節約してるんやけどねえ。

 

ほとんどの家は、100ℓ入りのドラム缶備え付けてる。

うちは、持ち運びもできるように、18ℓポリ容器を6個。

なくなったらJAに電話して給油車に来てもらう。

車ある時は積み込んで町のガソリンスタンドまで行ってたけど、

この冬は車手放したしね。

 

地球温暖化で世界中が対策練ってるときに、

なんか逆行するようなことして申し訳ない気ぃする。

けどねえ、冬の我が家ではこの灯油、水とおんなじくらい大事な命綱やねん。

 

コメント
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