ねこがんず

猫、動物大好物。料理、包丁、自然も大好き。サボりつつ独り言を書いてます。

桜並木が…。

2015-11-13 14:18:15 | 日記・エッセイ・コラム
今日は曇り、肌寒くて秋の深まりと冬の到来を感じながら歩いとりました。

桜並木の歩道には落ち葉が広がり、カサカサと乾いた音を立てとります。

一軒のおうちの前でおじさんが竹ぼうきで落ち葉をかいとりました。

春は花びら、秋は落ち葉で大変だよねぇ。

でも、並木を見渡すとあちこちに赤い工事用のコーンが立ててあります。

ちょっと前から、何本かの木に「倒木の恐れがあるので伐採します。」と貼り紙がしてありました。

10月の中旬位から順次切りますよとも書いてあったんだけど、かなりの数が対象になってます。

切られた木の切り株の上にコーンが立ててあって、スカスカの並木道がちょっと悲しいです。

何年か前の台風で倒れた所はすでに切り株もなくアスファルトで埋められて、新しい木が植えられる気配はありません。

ここの桜並木も古くからあるし、花の季節は桜のトンネルのようだったのになぁ。

樹齢ウン百年とかの桜もあるんだから、まだまだ大丈夫なんじゃないの?

と思った私、調べたらほとんどの桜並木に植えられている「ソメイヨシノ」の寿命は60年位なんだそう。

しかも、周りはアスファルトで固められて、車の排ガスはバンバン来るしねぇ…。

で、同時期に植えられた仲間は同時期に寿命を迎えることが多いそうで…。

もうすぐ桜並木じゃなくなっちゃうのかもねぇ。

弱ってきた木は大型の台風とかで倒れる恐れもあるし、すでに並木道に面したおうちに倒れこんだ例が3件位あったもんねぇ。

ちょっと寂しいが、仕方ないよね。

新しい桜、植えてくれるといいなぁ。
コメント
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