私は基本、子役が嫌いだ。
あのあざとさ、子供らしくない受け答え、背後に見える親の欲望。
それをバラエティー番組なんかに引っ張り出す大人も嫌いだ。
いや、お仕事として必要だし、本人も周りも頑張っているのは分かってるのよ。
でも、なんか嫌なの。
そんな私が、auのCMで見た「おとくちゃん」は、「この子嫌いじゃない」と思ってしまいました。
あの突き抜けた感じがキャラクターそのもので、なんかツボにハマってしまった。
CMも何パターンも出来たし、最近はトヨタのCMでジャイ子の子供役なんかもやってるから、これからどんどん出て来るんだろうなぁ。
そうなるとあまのじゃくの私としては、飽きてしまうかもしれないけど今のところ珍しく「嫌いじゃない」のよ。
今後もちょっと気になる私でした。
子役嫌いな私ですが、ちょっと見ないうちにグングン背が伸びてそれでまたテレビで見かけるようになると、「ほうほう、頑張っているのだね。」と妙に応援してしまったりもするのでありました。
子役が嫌いというより、そういう子役を作り上げる大人の思惑が嫌いなんかな。