ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

チャンピオンとテニスをしました2

2017-02-20 07:30:29 | アフリカサッカー・スポーツ
またちょっと盛ったタイトル、すみません笑。

ンボテの週末、時間のあるときはテニスなどを多少嗜んでいる。午前2-3時間、午後2-3時間、合計で最低3時間、6時間くらいやることもある。

テニスコミュニティで広がるネットワークもあり、なかなか貴重な時間。ドナー仲間やちょっとした知り合いはもちろん、有力企業のトップやいつも会議で顔を合わせる某有力大臣、先日は海外からの超大物がプレーしていることもあった。それなりの社交場。

でもまあ、そんな長時間テニスができることはマレ。なかなかその時間もないのが、海外駐在の悩みでもある。ここ数週間はお預けだ。


たくさんの時間プレーをするようなとき、さすがにこれだけの時間激しくやると、アフリカ人パートナーの方が体力的に持たなくなってくる。なので、時間でパートナーを変えていく。いろんなタイプの人と打ち合うことで、自分の受容力が広がっていく。


そんな中、いつも相手をしてくれているのがジュニア女子の部チャンピオン、18歳のマリアンヌちゃんだ。

チャンピオンとテニスしました?!

なかなかのパワーヒッター、でも安定感に欠けるのは若さのせい?!先日はチュニジアのトーナメントに遠征していた。多少の遠征助成金を送った。


先日相手をしてくれていたのが16歳、ジュニア新世代のアジズくん。


まだまだ若いのかな。グリグリに見えるスピンも力がなく、こすった感じの球はみんな浅い。うちごろの球は叩き込むチャンス。容赦なく叩く。

しかしどんな球でも拾ってくる身体能力はさすがのアフリカ人。すぐ追い越されるんだろうな。くやしいようで、とても嬉しい。


コートジボワールのみならず、アフリカのテニスクラブにはたくさんの若い選手がいる。そこには、ふたとおりの子供達がいて、一つはお嬢ちゃま、おぼっちゃま。両親に連れられて、愛情の目とお金が注がれる中、テニスをする。

もう一つのジュニア達。彼ら、彼女らが僕の相手をしてくれるのだが、決して「いいトコロの子弟」ではない。幼き日に、カルティエで捨てられていた子供達だという。ここには青少年支援協会のようなものがあって、道端で犯罪するくらいなら、テニスで健全に育てと拾われた子供達だ。朝からコートの空いた時間に、テニスをして、夜には夜学に通う。たまにンボテとプレーする笑。


今週も時間がなく、プレーはできなかったが、再来週かな。妹分の戦績を楽しみにしているし、反省ポイントを課題に激しく戦いあいたいと思う。

スポーツをとおした心のふれあいも、またおかし。

(おわり)

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