4月某日、トーゴ共和国のロメ。灼熱と太陽、そして湿気。
午前中のお仕事にメドがつき、お昼の時間がやってきた。
「さあ、お昼にしよう。何に食べよう?」
「もちろん、トーゴごはん!」
「それなら行きつけのところがある。」
ということでやってきた市内の大衆食堂。汚さと地元度のどちらもが満たされる、まさに均衡レストラン。

でもこの日はベテラン専門家もご一緒なので、そのすぐ横にある、冷房付きのきれいなレストランに身を落ち着けることにした。
え?それではトーゴ食にならないんじゃないかって?いやいや、大丈夫。食事はちゃんと汚いほうで作られて、そのまま運ばれてきますから笑。
そしてその店内。いきなりバラク・オバマがお迎え。

「彼、いったい誰?」
「お店のパトロン?」
「オー、ノー」
さて何を食べようか。
ンボテ「豚肉とカニとオクラのスープ、付け合わせにイニャムのフーフー!!」。
お値段はきれいな方に入ったのでその分お高め、2,000フランCFA(約400円)。
そして待つこと15分。じゃ~ん!お料理登場!

オクラの粘りとカニのコク、そしてトマトスープが絶品。ピリピリもたくさん入れちゃいます。ンボテが大好きなアフリカ料理、セネガルの「スープカンジャ」にも似て、「うーん、おいしい!!」。
トーゴ、ベナンのイニャムは酸味やくさみがなく、とっても食べやすい。
ということで、あっという間に完食。
お支払いを済ませてお店を出ようとすると、このお店、壁じゅうに写真が飾れられているの気づいた。

パトリス・ルムンバ、ジュリウス・ニエレレ、クワメ・エンクルマ、ネルソン・マンデラ、コフィ・アナン、ミリアム・マゲハ、、、。
「アフリカの英雄を飾っているのさ。」と店主。
え、英雄?

オマール・ボンゴ、エヤデマ・ニャシンベ、モブツ・セセ・セコ、サス・ンゲソ、、、。え、英雄?!
「またくるよ~。」
短時間だけどユカイで幸せなトーゴランチのひとときだった。
(おわり)
午前中のお仕事にメドがつき、お昼の時間がやってきた。
「さあ、お昼にしよう。何に食べよう?」
「もちろん、トーゴごはん!」
「それなら行きつけのところがある。」
ということでやってきた市内の大衆食堂。汚さと地元度のどちらもが満たされる、まさに均衡レストラン。

でもこの日はベテラン専門家もご一緒なので、そのすぐ横にある、冷房付きのきれいなレストランに身を落ち着けることにした。
え?それではトーゴ食にならないんじゃないかって?いやいや、大丈夫。食事はちゃんと汚いほうで作られて、そのまま運ばれてきますから笑。
そしてその店内。いきなりバラク・オバマがお迎え。

「彼、いったい誰?」
「お店のパトロン?」
「オー、ノー」
さて何を食べようか。
ンボテ「豚肉とカニとオクラのスープ、付け合わせにイニャムのフーフー!!」。
お値段はきれいな方に入ったのでその分お高め、2,000フランCFA(約400円)。
そして待つこと15分。じゃ~ん!お料理登場!

オクラの粘りとカニのコク、そしてトマトスープが絶品。ピリピリもたくさん入れちゃいます。ンボテが大好きなアフリカ料理、セネガルの「スープカンジャ」にも似て、「うーん、おいしい!!」。
トーゴ、ベナンのイニャムは酸味やくさみがなく、とっても食べやすい。
ということで、あっという間に完食。
お支払いを済ませてお店を出ようとすると、このお店、壁じゅうに写真が飾れられているの気づいた。

パトリス・ルムンバ、ジュリウス・ニエレレ、クワメ・エンクルマ、ネルソン・マンデラ、コフィ・アナン、ミリアム・マゲハ、、、。
「アフリカの英雄を飾っているのさ。」と店主。
え、英雄?

オマール・ボンゴ、エヤデマ・ニャシンベ、モブツ・セセ・セコ、サス・ンゲソ、、、。え、英雄?!
「またくるよ~。」
短時間だけどユカイで幸せなトーゴランチのひとときだった。
(おわり)