とある日。思い立ったが、吉日。無性に食べたくなったメニュー。よし、自分で作るぞっ!!!
そのお品とは?確かこの本にも載っていたはずだ。
あった、あった。これだ。
ケジェヌ・ドゥ・プレ
簡単にいえば鶏肉のトマトソース煮込み。おいしそう。さっそくレシピを読み込んで料理にかかる。さあ、作るぞ〜。
(お時間の関係で今日はこちらに完成品を用意しておきました、料理番組風↓)
完成!!
っと。あれ?こんなんだっけ?!
レシピどおりなのにスープがほとんどない。それから食べてもなんかケジェヌ感、アフリカ料理感をを全く主張してこない。これ、ただのラタトゥイユのできそこないだよ。あ〜、失敗だ〜!
あるところで、コートジボワール人の友人たちにこの話をしてみた。
ンボテ「ケジェヌ。うまくつくれなかったよ。」
イボワリアンA「ケジェヌを失敗した?!あれはコートジボワール料理で一番簡単なヤツだ。それを失敗するとは。」
ン「マジーを入れなかったからかなぁ?!」
A「マジーなんて入れないよ。」
B「入れるに決まってるだろ?!」
A「いや入れない。香辛料で作るのがイボワール風だ。」
B「いや、そんなことはない。じゃぁ、お前作ったことあるのか?」
A「い、いやぁ、それは家内の仕事だ。俺は作らない。」
B「じゃあ偉そうにいうな。マジーが入ってこそ、味がでる。」
A「そういうお前は作ったことあるのか?」
B「あ、いや・・・。それは家内の仕事だ。」
A「じゃあ、おあいこだ。だいたい俺が稼いでいる。妻は家で料理をするものだ。」
B「そのとおりだ。俺たちが作ることはない。」
AB「そうだそうだ。」
まったくケジェヌ作りに参考にならない男たちだった。今度は成功させるぞ〜!
(おわり)
そのお品とは?確かこの本にも載っていたはずだ。
あった、あった。これだ。
ケジェヌ・ドゥ・プレ
簡単にいえば鶏肉のトマトソース煮込み。おいしそう。さっそくレシピを読み込んで料理にかかる。さあ、作るぞ〜。
(お時間の関係で今日はこちらに完成品を用意しておきました、料理番組風↓)
完成!!
っと。あれ?こんなんだっけ?!
レシピどおりなのにスープがほとんどない。それから食べてもなんかケジェヌ感、アフリカ料理感をを全く主張してこない。これ、ただのラタトゥイユのできそこないだよ。あ〜、失敗だ〜!
あるところで、コートジボワール人の友人たちにこの話をしてみた。
ンボテ「ケジェヌ。うまくつくれなかったよ。」
イボワリアンA「ケジェヌを失敗した?!あれはコートジボワール料理で一番簡単なヤツだ。それを失敗するとは。」
ン「マジーを入れなかったからかなぁ?!」
A「マジーなんて入れないよ。」
B「入れるに決まってるだろ?!」
A「いや入れない。香辛料で作るのがイボワール風だ。」
B「いや、そんなことはない。じゃぁ、お前作ったことあるのか?」
A「い、いやぁ、それは家内の仕事だ。俺は作らない。」
B「じゃあ偉そうにいうな。マジーが入ってこそ、味がでる。」
A「そういうお前は作ったことあるのか?」
B「あ、いや・・・。それは家内の仕事だ。」
A「じゃあ、おあいこだ。だいたい俺が稼いでいる。妻は家で料理をするものだ。」
B「そのとおりだ。俺たちが作ることはない。」
AB「そうだそうだ。」
まったくケジェヌ作りに参考にならない男たちだった。今度は成功させるぞ〜!
(おわり)