来週、11月9日、10日の2日間、セネガル・ダカールで「第二回アフリカ平和・治安フォーラム」('Deuxième édition de Forum Internationale de Dakar sur la Paix et la Sécurité en Afrique')が開催される。
(2014年第一回フォーラム、ハイレベルパネルの様子、RFIウェブサイトより)
このフォーラムは2013年12月の『フランス・アフリカエリゼ宮治安サミット』のひとつの目玉企画として提起されたもの。
(このブログの過去記事)フランス・アフリカサミット
第一話 エリゼ宮サミットの全貌
第二話 新・植民地主義?
第三話 Gendarmerie de l'Afrique?(アフリカの憲兵部隊?)'
フォーラムは「アフリカの治安と平和について、様々なアクターによる多様な議論を行い、ネットワークを形成し、大きなアーキテクチャーを構築する」ことを目的としている。仏政府の主導と支援のもと、セネガル政府がホスト。ガッジョ元セネガル外務大臣が率いる研究機関が事務局を務めている。
去年は12月に第一回が開催され、47カ国から350人、4大統領、32大臣、その他、アフリカの治安・政情に関する専門家、ドナーや市民社会、民間セクターなど、実に多様な関係者が招聘、参加した。プログラムには仏ルドリアン国防相が終始出席していた。
アフリカ平和・治安フォーラムホームページ
この去年のフォーラムでは、日本から二人の専門家が招待を受けたが、その1人がなんとンボテであった。そして10あるパネルディスカションの一つにパネラーとして参加。その議長はなんとオバサンジョ元ナイジェリア大統領であった。
(ンボテ、オバサンジョ元ナイジェリア大統領とパネルでツーショット)
そして今年もありがたくもご招待に預かり、出席させていただくことになった。今年は、10月の仏マニュエル・ヴァルス首相来日時に、アフリカにおける平和と安定の分野での日仏協力強化を約束。そういうことで今回は日本の政府、研究機関からもそれなりの数の参加者が見込まれてるようだ。
昨年の議論の様子については、報告書風にまとめてみた。また明日アップさせていただきたいと思っている。
今年はどんな議論が繰り広げられるのだろうが。楽しみ、というとニュアンスが異なるが、新たな知見、ネットワークの構築、そして、アフリカの将来の展望についての議論。今から期待が高まる。
(おわり)
(2014年第一回フォーラム、ハイレベルパネルの様子、RFIウェブサイトより)
このフォーラムは2013年12月の『フランス・アフリカエリゼ宮治安サミット』のひとつの目玉企画として提起されたもの。
(このブログの過去記事)フランス・アフリカサミット
第一話 エリゼ宮サミットの全貌
第二話 新・植民地主義?
第三話 Gendarmerie de l'Afrique?(アフリカの憲兵部隊?)'
フォーラムは「アフリカの治安と平和について、様々なアクターによる多様な議論を行い、ネットワークを形成し、大きなアーキテクチャーを構築する」ことを目的としている。仏政府の主導と支援のもと、セネガル政府がホスト。ガッジョ元セネガル外務大臣が率いる研究機関が事務局を務めている。
去年は12月に第一回が開催され、47カ国から350人、4大統領、32大臣、その他、アフリカの治安・政情に関する専門家、ドナーや市民社会、民間セクターなど、実に多様な関係者が招聘、参加した。プログラムには仏ルドリアン国防相が終始出席していた。
アフリカ平和・治安フォーラムホームページ
この去年のフォーラムでは、日本から二人の専門家が招待を受けたが、その1人がなんとンボテであった。そして10あるパネルディスカションの一つにパネラーとして参加。その議長はなんとオバサンジョ元ナイジェリア大統領であった。
(ンボテ、オバサンジョ元ナイジェリア大統領とパネルでツーショット)
そして今年もありがたくもご招待に預かり、出席させていただくことになった。今年は、10月の仏マニュエル・ヴァルス首相来日時に、アフリカにおける平和と安定の分野での日仏協力強化を約束。そういうことで今回は日本の政府、研究機関からもそれなりの数の参加者が見込まれてるようだ。
昨年の議論の様子については、報告書風にまとめてみた。また明日アップさせていただきたいと思っている。
今年はどんな議論が繰り広げられるのだろうが。楽しみ、というとニュアンスが異なるが、新たな知見、ネットワークの構築、そして、アフリカの将来の展望についての議論。今から期待が高まる。
(おわり)