ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

セネガル人がやって来たらチェブでしょう!〜アビジャン DE セネ食

2017-07-09 07:30:19 | アフリカごはんとビール
セネガル人の友達がやって来た!!
それはかわいいマドワゼルなだけに、テンション上がったり笑。

ランチをご馳走することになった。
「ねぇ、何食べたい?!」
なんで聞くのは客の手前、セネガル人が来たら、強制チェブでしょ!笑

ということでアビジャン一番(?!)のセネガル料理店へ。



ンボテ「サラームアレイクム、ナンガデフ?」(こんにちは、ご機嫌いかが)
お店のパトロン「アイ?!デンガ・ウォロフ?!」(ウォロフ喋れんの?)
ンボテ「トゥーティレック」(少しね)

なんちゃってウォロフ語会話笑。

たびたびやってくるランチスポット。マキ(現地食堂をこう呼ぶ)の中では高級な部類。第一、クリマティゼだ(冷房付き!)。



そして、お店のウエイトレスさん。
「ご注文は?」
ンボテ「なにがあるの?」
ウエイトレス「チェブはジェン(魚)かムトン(羊)、チェブも白・赤両方あるわ。」
白・赤いってもワインではない。

ンボテ「他には?」
ウエイトレスさん「ヤッサはプレ(鳥)かプワソン。それにスープ・グワグワスゥかケジェヌー・プレ」

最後の二つはちゃっかり、イボワリアンじゃないか。

ンボテ「スープ・カンジャないの?」
ウエイトレスさん「スープ・カンジャは水曜日なのよ。」

ンボテ「じゃあオレは赤チェブでプワソン。」
セネガル子ちゃん「わたしは白でムトン。」

ウエイトレスさん「飲み物は?」
ンボテ「ビール!イボワール!!」
セネガル子ちゃん「ここは酒ないよ。」

ンボテ「あ、あぁ、そだね汗。ジャ、ビサップ!」
セネガル子ちゃん「わたしはジュ・ドゥ・ジャンジャンブル(しょうがジュース)!」




待つこと数分、すぐにやって来たお料理。さすが、セネガル料理。大皿で大量生産したやつがうまい。

こちらが赤チェブのプワソン


こちらが白チェブのムトン


いただきまーす!


むかしはチェブをフォークとナイフで出すような店なんて!なんで思ってたけど、このお店はほとんどアフリカ人のお客さん。手で食べている人はいない。

お腹いっぱい、ごちそうさま!
ンボテ「ジェレジェフ!ネハナ、ロール!」(ありがとう、メチャおいしかったよぉ〜。)
マスター「ヤンギデム?!」(まいどあり ※意訳)
ンボテ「マンギデム」(またくるね ※意訳)



つかの間のアビジャンデートは、たらふくチェブで、バハナ・ブバー(よかったよー)であった。

(おわり)

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