チョロリンの樹

「チョロリン」 これ小さい頃、多動でチョロチョロ動きまわる息子に、私がつけた愛称

息子からの電話

2011-03-02 16:04:38 | 家族
夕べ9時ごろ、息子(長男)から電話があった。

この間、雪がたくさんつもった時に、大丈夫かと電話してくれたけど・・・
めったに電話もかけてこない息子だし・・・

昼頃、こちらから荷物を送ったので、息子の嫁さんとおしゃべりしたばかり、夜にもう荷物が着いたと
いうこともないだろうに・・・・。


息子は何かの手続きに、戸籍謄本がいるから1部もらってきて、送ってほしいということ、
もうひとつは大学時代の友達、H君が亡くなったという話だった、

H君は大学時代から、我が家にもよく電話をかけてきたり、息子の結婚式にも出席してくれたり、
息子もこちらに帰ってくると電話して待ち合わせて会い、神戸とか梅田でよく飲んでいた親友である。

体調をくずしていると聞いてはいたが、今年のお正月にも梅田で会い、
「内臓が悪いから、お酒は飲めないけど・・・」と言いながらいろいろ話をしたようである。

H君のお父さんから、関東に住んでいる息子に、「親しくしてもらっていたから」と、
電話で知らせがあったそうだ。


息子もショックだったようだし、聞いた私も大学時代にかけてきてくれた電話の声が、
男らしいいい声だったのを覚えていて、何とも言いようのない気持になった。

「詳しいことは聞けなかった・・・」と息子は言うが、まだ43歳である。

「ほんとうに・・若いよね~」

御家族の悲しみはいかばかりかと・・・・
人間のはかなさと、むなしさをつくづく感じたことだった。