native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

季節外れ

2016-08-10 23:34:38 | 温熱環境
まるで季節が逆ですが、今のうちに準備しないとですから大切です。

およそ15年くらい履いているブーツです。
物持ちの良さだけは私の取柄。

ブーツと言えばダークビッケンバーグ

ダークビッケンバーグと言えば、ひもが絡まったかのようなデザインのブーツが特徴ですが、

私が選択したダークビケンバーグは紐がないデザイン。

あまのじゃくな性格も私の取柄。

まぁ、そんな理由は半分くらいで、とにかくラインが恰好いいブーツなんです。
後ろがファスナーでガバっと開くため、足首に巻き付くようなスタイルになるんです。

スキニーパンツの足首より細いんじゃないかっていう細さ。
なにかと便利で冬のヘビロテブーツでしたが、足首の動きにファスナーがついてこれずに壊れてしまいました。
足首の後ろ部分の革がくしゃくしゃになっているのが分かりますが、この動きにファスナーがついていくのはさすがに厳しいですよね。
妥当な寿命かとも言えますが、あきらめきれずに修理してくれるところを探してみました。
最初の靴修理屋さんでは、食い気味に無理と断られ、終わった・・・とあきらめていましたが、
小針にあるアゲインさんに持って行ったところ、
食い気味に大丈夫ですよと受け付けてもらい、本日無事に修理から帰ってきました。

以前に何足かリフト交換をお願いしていて、丁寧だなと思っていたところ、そういえばブーツも聞いてみようかなと思い出したのが幸いでした。
もう何足か眠っている靴があるので(捨ててないのか!)また聞いてみようと思います。

これで冬も万全。かかってきなさい。



さて、もう一つ季節外れの話を。

今年の2月に色々と変なことを考えている とお伝えしました。

夏と冬における空調効率や快適性を上げるアイディアです。
あほかと言われそうで黙っていましたが、とりあえず準備もできましたので、どんなことを考えていたかと言いますと、

夏については床下を暖房するアイディア。
夏冷えすぎて露点に達しやすい床下に対しての解決策の一つで、この春にOBさん宅に伺い、この夏試してくださいと提案してきました。

これは、床下の除湿運転で湿度がコントロールしにくい場合の最終手段でという提案でしたが、

ミニストックこえーなと思ったのが、お客様から

「さほど困っていない」の一言。

床下を含めてワンルームすぎる空間が功を奏した結果となっています。
(初年度はさすがに床下の湿気に苦しめられましたが、2年目以降は落ち着いてしまいました)
もうワンステップアイディアがありますが、もうちょっと納まり考えてから試したいと思います。

という事でこちらはとりあえず継続課題。

そしてもう一つが冬のアイディア。

これ何をしたかっていうと基礎の外周部にだけ、反射材を敷いてみました。

暖気は勝手に上昇気流になるので、床下面は温まりやすいのですが、より外気の影響を受けやすい外周部に効率よくブースト的に温める方法として、反射を取り入れてみるとどうなるんだろうという実験準備です。

どんな結果になるのか全くの?ですが、高い材料じゃないし、断熱材の保護になるし、とりあえずノリでやってみるかっていう実験です。次は立上り面にも貼ってみよう。

成功とは失敗しても成功するまでやり続ける事の成果ですから、まずはやってみる。成果がなさそうでもやってみる。
面白そうだし。
もちろん負の財産にはならないことが前提です。お客様には迷惑はかけられないですから。

色々と準備万端。

冬、かかってきなさい。
どっちがギャフンというのか勝負です。







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