今日はお問合せいただいていた、リノベーションのご相談の確認で現地に伺ってきました。
旗竿の敷地形状で、道路に対して建築基準法で定められている長さに接していないため再建築が不可地で、リノベしか生き残る術がないのでどうにかして、っていうご相談です。
このように道路から建物が全く見えません。
この1年でリノベーションのご相談が増えたと思います。
昨年3件、今年2件目です。(小さい設計事務所にとっては多い方)
日本の景気に加え、疫病や世界情勢の影響もあるのかなと思います。
ネットではこれから新築はセレブしか建てられないと言われていますが、
私たちにはミニストックがあります。
どうぞ、ご安心を。
とは言えリノベの選択肢ももちろんあります。
そう。
例えばが今日。(もちろん今までも)
雰囲気がとてもいい。
小気味よく柱が並んでいて、この漆喰壁が素敵。
とにかく醸し出してる雰囲気がとっても匂うんです。
加えて、道路と接している部分はとても小さいんですが、ひとたび入ると開けていて、緑も多く、日当たりもよく、街中でありながらとても静かで居心地がいいんです。
極めつけは延べ床面積25坪!
築年数の割に小さいということ。
大きな古家をリノベすると、その広さを持て余してしまう可能性もありますが、このくらいのサイズであれば使い切ることができます。
それは私寄りのフィールド。
思わず私の方がテンション上げてしまいました。
どんなご提案ができるのか。
早く神様下りてきて~。
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