native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-05(lab)】メリークリスマス-快適な小さい家-

2020-12-24 21:11:50 | ministock-05(lab)
明日発売のハウジングKomachi VOL.31号
「住まいのニューノーマル」という特集の中でミニストック-05を紹介していただきました。

今は世界中が沈んでいる最中ですが、その分、内側に意識が集まるようになったと言われています。

つまり、家で過ごす時間をもっと丁寧に、楽しく、過ごしやすく。

それにより住まいづくりにおいて、お客様の意識の重心が、より「設計段階」に寄るようになったと言っていたのは、先日放送されたアンドウッドインスタライブ忘年会での加藤淳さん。(かなり盛り上がりました。放送は1時間でしたが、そこからさらに3時間話し込んで気が付けば午前様。住まいづくりが大好きな仲間です)

加藤さんも私も日頃から、カタチより生活にフィーチャーした設計を行っているだけに、お客様からの発信やこちらからのレスポンスに、それを感じるようになったとのことでした。

その中でミニストック-05は借景で四季の移ろいを楽しむために設計したお住まい。
敷地の北側に開けた防風林に対してOさんから、「鈴木さんなら、この土地でどの向きにリビングを作りますか」と聞かれて、
秒で「防風林が広がる北側にリビングを作ります」と答えたのが、
ネイティブディメンションズに決めた瞬間だったと後から伺いました。

構造や外皮性能など教科書に載っている快適性もありますが、その土地で得られる快適性を読み解くのが建築士の職能です。

その価値観は様々ですが、Oさんと私の価値観が一致して、ミニストック-05が生まれました。


そして、話は再び戻って、今回のハウジングKomachiは内容が盛りだくさん。

ネイティブディメンションズの記事の他に、
住学の事だったり、
サトウ工務店さんとのコラボの事だったり、

ちょっと色々仕込んでみました。←誌面だけでなく、そこから飛ぶQR・・・あ、いや、なんでもないです。

住学の仲間も沢山紹介されています。
この一冊から、皆さんのこれからのニューノーマルを読み取っていただければと思います。

メリークリスマス!

コメントを投稿