バボザル

『我が生涯に一片の悔いなし』を目指しているのですが、なかなかそうはいきません・・・

岩宇土山に福寿草を見に行ってきました。2

2013年02月13日 | 

続きです・・・


岩宇土山の山頂を後にして、今回の一番の目的『福寿草』を見に行きます!!

尾根道も歩きながら上福根山との鞍部まで下り・・・

鞍部のところが分岐点です。

上福根山にも登りたい気持ちもありましたが、またの機会に・・・

 

オコバ谷へと下って行きます!!

 

杉林の急斜面を慎重に下ります。

ガイド資料と踏み跡とマーキングを確かめながら・・・

杉林のすぐ横にはかなりの崩壊した沢が見えます。

 

杉林から急に視界が開け、広場に飛び出ました。

 

地面の様子を見ると、日射しが当たるところと当たらないところでは全くの別世界・・・おもしろいですね~

 

地形図で確かめると、もう少し下った所が福寿草の群生地のようですが、

ちょうどお昼を過ぎ、ここで昼食をいただくことに・・・

空腹を満たして・・・

 

さぁ~今回の一番の目的、『福寿草』に会いに行きますよ~!!

 

それまでのコースの雰囲気とは少し違ってきました・・・

 

おぉ~!!

残雪の中に、まず最初に目に着いた福寿草!!

 

オコバ谷の群生地に着くと、咲いてます!!咲いてます!!

黄色いジュウタン・・・っとまではいきませんが、ここまでの疲れが一瞬で吹っ飛びます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

いや~~来た甲斐がありますね~!! 

わざわざ来るから、尚更良いのでしょうが。

 

福寿草を堪能し、名残惜しいところですが下山です。

 

下りも気をぬけない急斜面が続きますが・・・

 

気がぬける~~~

 

コース途中も沢山の福寿草が見送ってくれます。

踏みつけないように注意しながら慎重に・・・

 

ガレガレの沢に出ました!!

 

日中でも日陰は冷えますねぇ~

ミニ氷暴!!

寒いはずです。。。

 

なんともアクティビティなコースです。

 

沢を登って・・・

 

落ちたら、すっごい冷たいでしょうね・・・

 

この滑車から延びるワイヤーも魅力的でした!!

このワイヤーを伝って向こう側まで行けたら・・・っと想像するだけで下半身がゾクゾクしますね~。

 

再び沢を渡り・・・

しつこい様ですが、落ちたらすっごい冷たいでしょね!! やっぱ想像しただけで、ゾクゾクします・・・

 

左側に崩壊した山肌の工事現場を見ながら下って行きます!!

 

そして・・・

無事にオコバ谷の登山道を下山し、林道へと下りて来ました。

 

後は、コンクリートの林道を下り、スタート地点まで戻ります!!

 

林道を歩いていると、嫁さんが「あらっ、ここにもたくさん福寿草が咲いとるよ!!」って・・・

 

「見なかったことにしとこう・・・

 

 

 

幸福を招く、春の訪れをしらせる『福寿草』。

岩宇土山といっしょに楽しむことが出来ました!!

 

 


(クリックで拡大できます)

 


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岩宇土山に福寿草を見に行ってきました。1

2013年02月12日 | 

熊本県の秘境と言ってもいいでしょう!!

五家荘の久連子にある『岩宇土山』に登り、オコバ谷に咲く『福寿草』に会いに行ってきました。

 

今回のルートはこちら・・・

 


(クリックで拡大できます)


(クリックで拡大できます)

 

久連子の集落の最奥にある久連子荘という民宿の少し上が岩宇土山への登山口になります。

車数台の駐車スペースがありますが、すでに5・6台の車が駐車し、山へと入られているようです!!

 

登山コースに入ると、いきなりの急斜面!!

身体もすぐに温まります。

急斜面をしばらく登ると、気持ちの良い尾根コースへと進みます・・・

 

右下に沢の音を聞きながら、しばらくは尾根道を楽しみながら歩みます。

 

ひたすら登る尾根道も、次第に斜度がきつくなったり、ゴツゴツの石灰石が現れたり・・・

 

斜度がきつくなったかと思うと、緩やかな気持ちの良い尾根道になり・・・

 

そうかと思うと、またゴツゴツ石灰石尾根になり~の・・・

変化に富んだ尾根道を楽しみながら登って行きます!!

 

踏み跡とマーキングをたどって、小ピークをトラバースしたところで、突然・・・

石仏が現れました!!

お地蔵様とは少し違うような・・・

登山者の安全を見守ってくれているんでしょうね。。。

 

石仏を過ぎると、山肌をトラバースするように徐々に登って行きます。

それまでの尾根道とはまた違った雰囲気の登山道です。

 

森の雰囲気は良いのですが、山肌の斜度は結構きつく、油断は出来ません!! 慎重に登ります。

雰囲気の良い森から杉林になったかと思うと、ぽっ~んと眺めの良い斜面に出ました!!

ガイドの資料を参考に、ここから左へと再びトラバースしながら徐々に登っていきます。

 

樹林帯に入ってすぐ、目の前に現れたツララ・・・

樹液が混ざっているのでしょう・・・

ん~~、綺麗じゃ・・・ないです。

 

ガレ場のトラバース・・・落石をしないように充分に気をつけながら進んでいきます!!

 

すると、岩場にポッカリと口を開けた所がありました!!

鍾乳洞です!!

奥行きは約20mぐらいでしょうか!?

 

鍾乳洞の中には少しではありますが、逆さに出来るツララ『氷筍』も見ることが出来ました!!

 

外からの光が当たると、これがまた綺麗です!!

条件が整わないと出来ない自然現象を見ることが出来て、凄く得した気分になりました。

 

鍾乳洞真上の岩峰です。

岩峰からの眺めは・・・

山影の所にはまだ沢山の積雪が残っていました。

 

前方には『上福根山』

後ろを振り向くと、久連子の谷に遠くには仰烏帽子山かな!?

 

岩峰から再び尾根道を歩いていくと・・・

これまでとはあきらかに違うガレ場の斜面が・・・

 

足を滑らせて転がったら、麓まで転がるでしょうね・・・

眺めも良く、意外と気持ちよくは歩けますが!!

 

ガレ場を過ぎ、坊獣ネットに沿いながら進んで行くと・・・

 

岩宇土山(1347m)頂上です!!

 

えっ!ここ頂上って感じです。

 

岩宇土山の頂上を後にして、次はオコバ谷へと向かいます。。。が、

 

 

続きます・・・

 

 

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福寿草

2013年02月11日 | 

今日は『福寿草』に会いに行ってきました!!

花言葉は、永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福など

初春に咲くなんとも可愛らしい、見ているだけで幸せになる花です。

福寿草の群生を見ると、「わざわざこんな山奥まで来て良かった~」って思わせてくれます!!

 

その山行きの様子は、また・・・

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鷹匠

2013年02月08日 | 日記

今日は嫁さんがボランティアで参加している会の特別講師として、

鷹匠の方に来てもらったそうです!!

 

もちろん、鷹のフライトショーも!!!

 

間近で見る鷹のフライトショーに子供たちも大興奮だったそうです。

 

体験も!!

ビビっているんじゃないですよ。

鷹と目を合わせたらいけないそうです。

 

参加された皆さんは貴重な体験に感動しきりだったそうです。

 

こちらは、今日デビューフライトだったフクロウの『ビアンカちゃん』だそうです。

 

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寒い中・・・

2013年02月07日 | ファミリー

手もかじかみ、じっとしているとガタガタ身体が震えるような寒さの中、

子供達は元気に野球やってます!!

 

もちろんコーチの皆さんも寒い中・・・有り難い事です。

 

 

雪山の氷点下になる山頂よりも寒く感じる、グランドでした・・・

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トラと少年が漂流する映画を観に行ってきました。

2013年02月05日 | 日記

ん~~おもしろかったです!!

いろいろと考えさせられる内容でした。

映画の終盤では「いぃ~~!?」ってなりましたが・・・

 

映画の主人公に自分を置き換えて想像してみましたが、

ネガティブな想像しかできません。。。

「海に落ちた時点でダメだな・・・」とか、

「トラの前にハイエナにやられるな・・・」とか、

 海の上でトラと一緒に227日も漂流するのは、かな~~りメンタルなところを鍛えないと無理ですね!!

 

映像も綺麗で、3Dも違和感なく、これは映画館で見るべき映画だと個人的には・・・

 

 

 

 

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根子岳に登ってきました。

2013年02月04日 | 

2月3日春のような陽気の中、阿蘇五岳のひとつ『根子岳・東峰』に登ってきました!!

 

今回のルートはこちらです・・・


(クリックで拡大できます)


(クリックで拡大できます)

大戸尾根コースで山頂を目指します。

 

昨年の豪雨で根子岳もかなりの被害が出ていることはわかっていたのですが、

実際に行ってみると登山口から愕然とする光景が目に飛び込んできました。

 


(災害後)

駐車スペースとなる作業小屋の裏は根子岳から流された土石流の跡が無残な姿で残っていました。

 

ちなみに・・・

 


(災害前)

これは、一昨年に登った時にほぼ同じ場所から撮影した写真です。

 


(災害後)

登山口から数十メートル進んだ地点です。

コンクリート道が見るも無残な姿に変わってました。

 

一昨年は、こちら・・・


(災害前)

水害の凄まじさが伝わりますでしょうか・・・

 

っと、豪雨の凄まじさを感じながらも、気をとり直して久しぶりの根子岳を楽しみます!!

 

スタートしてしばらくは、根子岳の頂上を見上げながらコンクリート道を歩きます。

左側には崩壊した沢や砂防ダムを見ながら・・・

 

コンクリート道を歩いて数分・・・

登山届箱がある避難小屋があります。

登山届に記帳して、避難小屋の上にある牧草地から登山コースとなる尾根に入っていきます。

 

牧草地には牛のウ〇コ地雷が沢山あるので注意しながら進み、奥にある柵のゲートを越えて進みます。

 

 樹林帯に入ると斜度が急になり、いっきに身体が温まります。

 

コース上は特有の黒土でズルズル状態です。

何回も足を滑らせたり、バランスを崩しながら登って行きます。

 

コースの途中で隣の尾根を見ると、凄まじい崩壊状態です。

「凄かねぇ~」なんて思いつつ登っていましたが、

隣の尾根が崩壊しているのに、自分が登っている尾根が無事なはずもなく、突然それは現れました・・・

コース上、まず一つ目の崩落場所です。

どこまで崩れているのかも確認できないくらいの大崩落です。

気を引き締め直して登って行きます。

 

コース上唯一のハシゴ・ロープ場は無事でした。

っとは言っても、このロープ場のすぐ下は崩落しているんですけどね。

 

そして、コース上第二の崩落場所・・・

標高が高くなるにつれて、当然崩落の規模も大きくなっています。

ただでさえ細い尾根の上を歩いているので、崩落場所の上は・・・

ドキドキです。

 

天狗峰も近づいてきました。

 

終始滑りやすい黒土に悪戦苦闘します。

雪も氷りもないですが、アイゼンを持ってくればよかったとホントに思うくらい滑ります。

 

第三の崩落現場です。 凄まじいですね~

 

この崩落現場では崩れている所を横切るように新しい踏み跡がありました。

 

前原ルートとの合流地点まで来ました!!

この日は空気も澄み、素晴らしい眺望です。 祖母山系の姿がカッコ良く・・・

 

最後の細く急な尾根を登ります!!

 

あとひと息で頂上という時・・・

最後の崩落場所です。 ほぼ頂上から麓まで崩れていました。

足を滑らせでもしたら、命はないでしょう。

そんな最後の崩落場所の足場は・・・

これでもか!ってぐらい細心の注意を払って進みました。

下を見るとゾクゾクもんです。

 

そして・・・

 

根子岳東峰 (1408m)頂上です!!

 

頂上からは素晴らしい眺望。大パノラマが広がります。

天狗峰の向こうに高岳!!

 

祖母山系の山々!!

 

くじゅう山系の山々!!

 

天気にも恵まれ、それはそれは素晴らしい眺望を見ることができました。

 

この日は、素晴らしい山日和の日曜日だというのに、

登り、山頂、下りと他の登山者とは一人も出会うことはありませんでした。

根子岳東峰、完全貸切状態です!!

 

自然の脅威によって甚大な災害ももたらしますが、

こんなに素晴らしい景色を眺められるのも山のおかげです。

いろんな事を考えさせられる山行となりましたが、

久しぶりの根子岳・・・やっぱイイ山でした。

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次男坊がジャイアンツのキャンプを見に行ってきました。

2013年02月04日 | ファミリー

2月に入り、プロ野球チームのキャンプも始まっていますね!!

っということで、次男坊が所属している野球チームでジャイアンツのキャンプを見学に行って来ました。

 

家族ではWBC侍ジャパンのキャンプや、プロ野球のキャンプを見に行ったことはあったのですが、

今日は野球チームの仲間と一緒ということで、かなり楽しかったようです。

 

次男坊が撮影してきた写真を見ると・・・

 

内海選手・・・

 

澤村選手・・・

 

宮國選手・・・

 

などなど、ピッチャーの選手を中心に見学してきたようです。

 

 

次男坊が言うには、「原監督のサングラス、カッコ良かったば~い!!」・・・・・って、サングラスかい

 

「練習見てて何が一番印象に残った???」と尋ねると・・・

 

『コーチの人が打つノックが凄かったばい!!』って言ってました。

選手のバッティングよりもコーチのノック技術の方が次男坊的にはインパクトがあったようです。

 

「サインとか貰わなかったと???」と尋ねると・・・

 

『見て見て』・・・

 

背番号23 脇谷選手のサインをキャップのツバに書いてもらったようです。

しかも、サインの横に『誰のサインか忘れないように。』って、自分で『わきや』とふりがな書いていました。

面白いけど、普通書かんやろ・・・

 

 

他にもいろいろなお土産話を聞かせてもらいましたが、凄く楽しいキャンプ見学だったようです。

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恵方巻き

2013年02月03日 | 日記

今年は『南南東』ですね!!

 

役立つわ~~

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甑岳の火口へ

2013年02月02日 | 

続きです・・・

 

甑岳の山頂から火口原に下りて、火口壁を半周することにします!!

 

火口壁の樹林帯も、ふかふかの新雪。

 

火口底にはもう少し積雪があるんじゃないかと思っていましたが、少し期待外れでした。

 

火口原にある池の側では鹿の家族がくつろいでいました。

せっかくくつろいでいたところを、近づいたら逃げていってしまいました・・・

なんか御免なさい。。。って感じです。

 

後ろを振り向くと・・・

火口壁樹林帯が真っ白に・・・綺麗でしたねぇ~

 

火口底にある池は完全凍結していました。カッチカチです!!

氷の厚みを確かめて池の上を歩いてみたかったのですが、以前はなかった立ち入り禁止のロープが設置してありました。

 

池の周りをぐるっと遠回りして、三角点を目指します。

 

北側火口壁にある甑岳三角点(1301m)です。

樹林帯の中にひっそりと三角点とプレートが設置してあります。

 

韓国岳のような分厚い樹氷ではないですが、

なんとも言えない真っ白な世界!! 

 

いい歳こいたオッサンが、おとぎの国を歩いているかの様な気分になります。

 

展望の良い場所から・・・

 

『夷守岳』と小林市の町並みが・・・

 

こちらは、『韓国岳』と遠くに頭をちょこんと出す『高千穂峰』のツーショット!!

 

甑岳火口壁を半周して、山頂へと戻り下山です。

下山時にはずいぶん雪も解けだしていました。

 

今回は、雪化粧した『韓国岳』と『甑岳』をセットでかなり満足いく山行をすることが出来ました。

 

 

今シーズン、あと1・2回ぐらい寒波がやってこないかなぁ~なんて思いつつ温泉へ

 

露天風呂の湯気越しに登ってきた山を眺めながら、身体の芯まで温まり・・・

 

たまらんですね~!!

 

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