アメリカから戻ってきて後、エドワード･アルビーの作品論を書きたいと思い、氏の作品はほとんど購入していました。The Zoo Story、Who's afraid of Virgina wolf などよかったですね。「欲望という名の列車」の作者テネシー･ウィリアムズもそうだったのですがアルビーもゲイとして知られていました。演劇関係の戯作者や役者にゲイやレズがいることは80年代のアメリカのキャンパスでも顕著でしたがー。アルビーの生の講演を聞けたことは留学時代の一つのいい想い出です。その後結局、作品や批評を収集しながら論を書かずにおいたままです。
The Zoo Story (1958), The Sandbox (1959), Who's Afraid of Virginia Woolf? (1962), and A Delicate Balance (1966). Three of his plays won the Pulitzer Prize for Drama, and two of his other works won the Tony Award for Best Play.
自分で創作し、演出したいという想いが優ってもいたのですが、沖縄の演劇や芸能に目が向いていったのも事実で批評が始まりました。
アルビーの作品は意外と読み解きがピンターほど簡単ではないですね。動物園物語など、コミュニケーションのためには相手を殺さざるを得なくなる不条理な日常を描いた傑作です。English Dramaを教えていたときはテキストとして取りあげたこともあったのですが、授業がOFFERされなくなってからはなかなか取り組めなくなりましたね、残念です。沖縄は演劇でも芸能でも比較研究が弱いので、琉球大学でも芸大でも其の点はかなりの欠陥ですね。留学時代のことを思い出したら、アルビーやピンターや他の諸々が浮かび上がってきました。あっという間に時が過ぎていきますね。
The Goat, or Who Is Sylvia? (2002)はまだ読んでいませんね。読みたくなります。メタファーですね！いい作品を一つでも形にしたいものです。
「バージニア・ウルフなんかこわくない」（1966）の原作者として知られる米劇作家エドワード・オールビーさんが、ニューヨーク州モントークの自宅で病気のため死去したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。88歳だった。
1958年に「動物園物語」で劇作家デビューを飾ったオールビーさんは、「デリケート・バランス」（67）、「海の風景」（75）、「三人の背の高い女」（94）でピューリッツァー賞を3度受賞。代表作「バージニア・ウルフなんかこわくない」（62）も同賞にノミネートされたものの、保守的な選考委員にセリフの汚さを問題視され、受賞には至らなかった経緯がある。
なお、同作は66年にマイク・ニコルズ監督によって映画化され、エリザベス・テイラーの主演女優賞のほか、アカデミー賞5部門に輝いている。
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Edward Albee
| Edward Albee | |
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| Born | March 12, 1928 Virginia, U.S. |
| Died | September 16, 2016 (aged 88) Montauk, New York, U.S. |
| Occupation | Dramatist |
| Nationality | American |
| Period | 1958–2016 |
| Notable works | Who's Afraid of Virginia Woolf? The Zoo Story A Delicate Balance The Goat, or Who is Sylvia? |
| Notable awards | Pulitzer Prize for Drama (1967, 1975, and 1994) Tony Award for Best Play (1963 and 2002) National Medal of Arts (1996) Special Tony Award (2005) America Award in Literature (2015) |
| Partner |
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Edward Franklin Albee III (/ˈɔːlbiː/ AWL-bee; March 12, 1928 – September 16, 2016) was an American playwright known for works such as The Zoo Story (1958), The Sandbox (1959), Who's Afraid of Virginia Woolf? (1962), and A Delicate Balance (1966). Three of his plays won the Pulitzer Prize for Drama, and two of his other works won the Tony Award for Best Play.
His works are often considered as frank examinations of the modern condition. His early works reflect a mastery and Americanization of the Theatre of the Absurd that found its peak in works by European playwrights such as Samuel Beckett, Eugène Ionesco, and Jean Genet. His middle period comprised plays that explored the psychology of maturing, marriage, and sexual relationships. Younger American playwrights, such as Paula Vogel, credit Albee's daring mix of theatricality and biting dialogue with helping to reinvent the post-war American theatre in the early 1960s. Later in his life, Albee continued to experiment in works such as The Goat, or Who Is Sylvia? (2002).懐かしいベケット、イオネスコ、ジュネが並んでいますね。←青春の想い出！
