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志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

カワウ(河鵜)の60倍の写真、千原池の物語!

2017-01-18 21:59:50 | 動植物

陽光がさした途端、光の反射で対象の色合いが変わった、その瞬間を撮った。一番下の同じ写真が光のマジックで光を演出している情景に変わったのである。連写したのだが、微妙な違いがある。

カラスのように黒一色だと思ったカワウは羽を拡げると白い羽毛のお腹が見えた。羽を日干しするように揺り動かす光景に釘付けになったひと時、思わずビデオを撮っていた。醜い鳥だと思った河鵜の美しさにハットしたのだ。生き物は総て美醜を持っている。君たちはもぐりも巧いけれど、滑空する姿も勇壮だけれど、この決して澄んではいない千原池の物語の主人公になる冬なんだね。今から授業だから戻ってもう少し君たちの美を称えたい!

のマジック、黒い河鵜が輝く実体になる瞬間の美!ああ君は美しいと目を見張ったモメントは消えない。一方でミサゴを追いかけていた。いつもの木の枝の上で池を見下ろす姿を捉えた。白い頭、白い胸毛、ミサゴは魚を捕獲するのではなく、池の周りの小鳥たちを狙っているのだろうか、飛び立つ、池の周りが忙しくなるひと時、姿は見えなくなった。ミサゴが飛び回るや河鵜もまた飛んだのだ。きゅうよう橋の下を潜り抜け飛び回る。

白鷺、河鵜、一羽のミサゴである。冬の光景、青鷺もまた一羽姿が見えたが、どこかへ飛んでいったのもいる様子だ。池の中、池の生き物を餌とする鳥達がいて、冬の池は賑わいを見せている。鶯はまろやかにホーホケキョと鳴いている。冬の千原池の物語は続く。ミサゴを遠くから60倍で撮ったのだが、くっきりと造形が浮かび上がらない。白い頭と白いお腹の部分ははっきりしているが、顔がはっきりとしない。しかしいつもの場所に彼[彼女]はやってくるのだ。居場所、いつもの居場所がある。生き物はすべからく居場所(落ち着く場所)を持っているのだろうか。ここが居場所の場所と空間を生き活かされている。渡り鳥もまた異郷の地、だといえるのか、卵から孵化した場所が故郷で、移動してひと時を過ごす場は異郷の地、そこでも居場所を確保する。


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