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志情(しなさき)の海へ

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下山久さん(ACO沖縄)が第20回アシテージ世界大会の芸術監督(プロデュー🈂️ー)に✌️

2019-03-09 13:37:45 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他

(沖縄タイムス3月8日)

沖縄の地理的歴史的条件を活かして世界に、日本国内に発信してきたプロデュース力の成果ですね‼️

沖縄でアートマネジメントをプロとして志す若者は、下山さんの手腕や経験を学ぶ必要がありますね。

沖縄に移住してきた時点で、下山さんはある面東京に遅れたプロデュース地域沖縄の「遅れ、未開地」ゆえの可能性を、嗅ぎとったのです。一方で国際的に青少年演劇活動を推進する「アシテジ」に日本の同様の児童演劇活動を推進する組織の理事として関わってきたのですね。

沖縄市の「あしびなー」劇場から始まった沖縄での舞台公演を初期から見てきたのですが、その後のキジムナーフェスタは行政の助成を得て大々的に行われましたね。総括も専門家を巻き込み、見事でした。

昨今はあまり観劇していないのですが、少なからず、世界子供演劇フェスタからインパクトを受けたのが「沖縄燦々」などの舞踊劇でしょうか。外国で巡演できる沖縄の舞台の実験は、ある程度の成果を出しています。

沖縄の芸能ロビーストで沖縄芸能を中央でサポートしてきた三隅治雄さんのお名前の原作で売り出しています。三隅さんに作品や解説をお願いした某舞踊家や芸能者によると何十万という謝金を支払っているようです。桁は三つかもしれません。

ともかく芸能のオリエンタリズムが現在に至るまで続いているのは事実です。

文化植民地の構図は、政治的構造差別と変わりありません。

辺野古利権のように、内外に利得を貪る人間たちの姿があり、社会的エリート層「財界、政界、知識人」が絡んでいます。

しかし、利得を貪るだけではなくプラス➕αを残しますので、表層では「綺麗な」痕跡も残ります。

下山さんが中央日本と沖縄、そして世界の児童演劇活動を結びつけ、沖縄の現況を広報した、していることになっているのも事実です。

どの組織や運動にもしかし、取りこぼしがあり、腐敗も起こります。そうした影の部分を越境して、未来志向のこどもの国際演劇を東京を中心に五千人規模の参加者で開催するのは、はじめてのことで、凄いですね。

未来の子供たちのための芸術文化の在り方を世界の代表たちが論じあいます。いいですね。

OKINAWAでも舞台公演がなされ、世界のマイノリティ文化と子供演劇の可能性も論じてほしいですね。

また世界的な地球温暖化や原子力エネルギー問題、核抑止や戦争の問題、経済格差や貧困の問題、人類として母なる地球と生き延びる未来、科学技術AIと共存する未来など、テーマは盛りだくさんですね。

話は戻りますが、オキナワでアートマネジメントを志す若者は、世界を、身近なアジアを視野に入れた思考が試されています。

下山さんが出来ない取組ができるはずですね。日本や世界的な演劇プロデュースに関わる組織や国連のユネスコとの連携は難しくはないでしょう。

世界のウチナーンチュネットワークはひとつの可能性ですが、地球市民としてのネットワークの可能性を沖縄から発信できるか、問われていますね。下山さんの経験を咀嚼して彼を乗り越えるビジョンを持ったプロデューサーの誕生を期待しています。

沖縄ナショナリズムを越えたコスモナポリタンの人材ですね。それには世界の状況を、文化的環境を知悉した専門家を、芸大も県も沖縄から誕生させる事ですね‼️

下山さま、芸術監督(プロデューサー)ご就任おめでとうございます。ご成功を祈念しています。

 (スマホ投稿で時間がかかります❗️)


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