志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

台所の窓の外から目白がツーイツーイと鳴く理由!

2014-07-12 19:44:08 | 動植物
 
台風の余波で風がうなり少し狂ったような姿で迫ってくる夕方、去年の今日はオオゴマダラを見た☆
 何かを追求するするということの夢幻・無限なるもの、そして終幕もくる、繰り返しの波間でー!     (今朝、車を運転している時大きなオオゴマダラが...
 

10年前にここに引っ越してきた時と現在の大きな違いは芝生の庭が消えて木々が襲っているということかもしれない。1階のアルミサッシの窓もニガウリならまだいいが、雑草が覆っている。最近は庭の手入れをする余裕が全くないから、すべてそのままの状態でカオスが取り巻いている。それでいい。かたずけることができない。できるだろうけれど、できない。それで台所の外から鶯のちちちちやホーホケキョがたまさかに聞こえてきたのは、隣のアパートメントとこの古い家の隙間にガジュマルが根を生やし、10年で実をつけるほどに大きくなったということに尽きる。しかもそのガジュマルは土の上から生えているわけではなくどうも、セメントの石垣の中から根を生やし伸びてきているようだ。台風の日、台所の後ろを覗いたら、確かにガジュマルのあの実が見えた。ガジュマルについているムシを捕食するために目白も鶯もこの谷間のような場所にやってくるのだ。緑がなく、さびしいところだと思っていた台所の後ろの隙間が緑の谷になっているようだ。そうした石垣から生えたバンジローの木があり、去年だった、その実を一個いただいたのはー。植物たちの生命力のすごさに圧倒されている。気が付かないうちに丸ごと飲み込まれそうだ。雨漏りがしてここで寝起きができなければ別だが、まだ古いコンクリート住宅は生活ができる場であり続ける。山原に戻りたいという思いを抱きながらこの場所にしがみ付いているというより、他に術がなく13畳の城に籠っている。

以前書いてそのままにしていた論稿は、意外と面白いと思ったりした。そのままの路線で後は組踊りの仇討物の系譜を書き込んで、結論、注釈、参考文献を入れたら3日以内には編集者に送れる。そしてgenderだが、5000語くらいはまとめて飛ぶ間際にPPTは仕上げるということになるかもしれない。一つは何とか投稿にこぎつけそうで、後二つを完成原稿までもっていく!決意だけ!ぎりぎり沖縄文化協会の研究発表は参加したいがー。集中!のみー。(つぶやき)そして夏の2か月が厳しい。


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