志情(しなさき)の海へ

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『夜明け前のうた』(ドキュメンタリー映画)について知ったのは『あすら』同人玉木一兵さんの詩によってでした!

2023-07-19 09:23:29 | 映画
玉木一兵さんが、そのドキュメンタリー映画にかかわっていることは、Official siteで知りました。映画観たかったのですが、すでに4月で終了なんですね。
また上映会があれば、ぜひ観たいです。
  原監督の映画製作の意図が以下のように紹介されている。
 「一部の犠牲はやむえない…これは日本国家の根幹にあり続けている考え方です。戦後三フランシスコ条約によって沖縄を日本から切り離したことは、その象徴と言えるかもしれません。その後の米軍基地の沖縄への集中も同じです。その考えは、地域社会においても、日本の隅々まで貫かれました。」

国家の施策として、私宅監置が1972年までなされた沖縄の実態について、無知でした。27年間の米軍占領下にあった沖縄ゆえに、放置されていたと考えられるのですが、身近にそうした状況を認識する土壌がなかった故もあります。
 昨今、コロナ後遺症の方々の原因が究明できない事例が多くなり、最終的には心療内科に行くように主治医から紹介されるということを知人から聞きました。様々なコロナワクチン後遺症や副作用の原因が心因的なものに結実されているという状況に驚きます。ワクチンの中身を分析し、しっかり開示することなく推奨してきた3年半の悪夢がまだ続いているこの国です。学校教員や公務員でもうつ病などの精神障害が増えていると耳に入ってきます。
 誰でも何らかのかたちで精神に問題を抱えてもおかしくないこの社会かもしれません。戦争トラウマの傷みも簡単に癒されることはないようです。自己肯定感の低さも指摘されている沖縄ですが、異常な亜熱帯の島であり続けていることは変わりませんね。ますます今朝のように上空のステルス軍用機の金属音が襲っています。
 「夜明け前のうた」は、私宅監置がテーマですが、果たして現在の精神病院が形を変えた大掛かりな公的監置の場でないと言い切れるでしょうか?西洋医療のシステムと薬にたよる医療の危うさが潜んでいるようです。抗がん剤の怖さが指摘されているように~。



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