志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

小さなニガウリの実の写真を撮って女郎蜘蛛さんの姿を横から撮っていると、ミツバチがネットに掛かった。大きな蜘蛛を見て外してあげた!良かったのかな?

2021-06-30 15:46:21 | 動植物
ミツバチが蜜を求めてやってくる。蝶もやってる。そして大きな蜘蛛の網にからまれることがある。これでいいのかなと気になってきた。

お昼過ぎにニガウリの写真を撮ったついでにまたいつもの二匹の女郎蜘蛛さんのところへ立ち寄った。いつも同じ角度は面白くないと思い大きな蜘蛛の横から写真を撮っているとミツバチさんが飛んできて網に掛かった。一瞬の事でハチが蜘蛛の糸に絡まれる前と絡まった時の写真が撮れていた。大きな蜘蛛を見て、もがくハチを見て、小さな木の枝を取って、思わず網からハチを救ってあげた。ハチは急いで後ろの琉球月橘の茂みに飛んでいった。


「ごめんね餌を奪って、でもミツバチさん、蜜を集めて、受粉もしてくれるしね」とあやまったが、でも蜘蛛の巣《網》を壊そうとは思っていない。壊そうかと思ったりはしているけれど~。ひょっとしたら衝動的に幾何学的な網を壊してしまうかもしれないけれど~。ニガウリの花の蜜も求めてやってくるミツバチなんだ。アゲハチョウもやってきた。賢いのか、蜘蛛の網の上を飛んだ。彼/女には見えるのだ。透明な糸が~。そうか、わかりにくい透明な糸が見えている昆虫たちもいるに違いない。

そう言えば今朝はじめて庭でクマゼミの雄がなき始めた。蜘蛛の糸に絡まれなければいいのだが、と思って庭に出た時はもうないてはいなかった。どこか遠くの杜の中に飛んでいったらいいのだが~。近くの杜や藪の中から元気のいい蝉しぐれが流れてきたのも事実。梅雨明けの頃から泣き出すが、今年はなぜが梅雨がまだ終わらず、昨今は豪雨が続き、雨だけが降っている。蝉しぐれは雨の中であまり聞いていないと気がついた。今年は異常なのだ。

普通、少し離れた丘の上の杜から蝉しぐれが聞こえてくる。確かに家の庭でもないている。数は多くはないが、毎夏雄蝉がないているのは事実だ。今年は今日がはじめてで、羽化した後の蝉の抜け殻は5つほど見つけた。



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2 コメント

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Unknown (Cafeの宿六)
2021-07-01 06:19:08
自然界の営みに人が立ち入って良いのか、自然と関わって生きていると悩むことが多いですね。
出すぎたことであってもついついたすけてしまうこと度々・・・・。
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そうですね! (nasaki)
2021-07-03 08:53:47
蝶は可愛いけれど、青虫と争ったり、この女郎蜘蛛にしても、まだ分かりません。

以前カマキリに捕食されそうな蝉を助けたりしたのだけれど、それも後で非難されたことがありました。

安易な同情はいらない、ということで~。
命や食物連鎖について、考えてしまいます。小さな菜園だけれども、命が溢れているのですね~。

Cafeの宿六さんの場合、スケールが違いますね。ぶどう園のドラマもあるでしょうし、その周辺の山の生き物たち、たぬきや狐やその他の小動物たちとの関わり、多くの野生の草花の姿~、ネズミや蛇も出るのでしょうか。

何気ない山の自然の姿はいつも癒やされます。いい写真が多いですね。時折ハットさせます。ぜひ写真集は念頭に入れてほしいです~。
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