しかし、起こるべくして起こる事柄があり得る。無からは起こり得ない事が歴史の無数の人の生きざまの生業なのかもしれない。
The Sixth Sense - Wikipedia
6 sense を強烈に持つ人々が実在する。突然断ち切られた命のさ迷いに手を差し伸べられる人々でもある。最近以前評判になっていた映画を見た。YouTubeで字幕なしである。少年と同じような体験をしている女性のお話を直にうかがったゆえに、映画が見たくなったのである。以前全く見ていなかったので楽しめた。彼女の体験がこの映画の世界に通じているだと素直に思った。交通事故現場で事故で亡くなったばかりの女性が車の窓を叩くという行為は実際に彼女も体験していたのである。映画の結末は死者たちの声、語りを受け入れるということだった。死者(霊)の語りからもたらされた真実があり、それに生きた者たちが応えていく。嘘のようでほんとうにありえる世界だということは、身近でお話をうかがった女性の体験に類似するので、否定できない。