近代を語る時、チョムスキーはまた必ず日本の近現代史を話題にしていますね。Alexは、最近の地震、津波にも言及していますね。反ユダヤ的な思考(警戒感)があるのかもしれませんね。9・11を予測した人ですからね。誰が背後にいるかをアメリカのジャーナリスト(ソシャールメディア)もかなり究明しているのですよね。日本以上にでしょう。常に対立する構図が見られるのですが、世界のワールドリーダーは、最近ではプーチンの評判が高いですね。APEC(リマ)での氏のプレス向け演説はよかったですね。
スペインでチョムスキーが国連大学でやった講演のとき、フロアの質問では、チョムスキーの見解に疑問もありましたね。EUはヒラリーより変化を求めてトランプに関心があることを示していました。あの講演は選挙の前ですね。EUの難民問題に関しての歴史的視点への渇望に見えました。チョムスキーの見解の明瞭さは西欧の豊かさはアジア・アフリカの収奪の上に成り立ってきたという点です。フランスにしてもアフリカにまだ植民地をもっている状態ですよね。西欧の豊かさの特権の根を見据えなさいということです。
日本の豊かさの根にあるところにも目を向けろということですね。日米安保の核の笠の下で経済復興をしてきた戦後71年の日本の戦後民主主義の欠陥を沖縄が棘のように、その空隙、欺瞞を追及しているという構図は変わりませんね。