goo blog サービス終了のお知らせ 

志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

アメリカの51番目の州にならないために、日本の保守はナショナリズム強化?

2016-07-10 13:18:17 | 日本の過去・現在・未来

日本の戦後民主主義が問われているのですね!70年前の第二次世界大戦の悪夢を繰り返さないための未来への投資であるはずですね。

大量殺人をしないために、大量殺人の犠牲にならないための知恵を出し合いたいものです。先日若者がちょっとしたことで、『恨み』を口にしました。その時ふと思ったのは、あれだけ自民族の人間を殺されたユダヤ人が西欧社会に恩讐の念をもつのは当然だな、と思ったのでした。何百万人も機械的に人間性を全く剥奪されて物の集合体のように殺された戦争がつい最近あったのですね。70年は長くないのですね。そのあくどいホロコストに対して、怒り、悲しみ、復讐の念が起こるのは実は自然の感情だということになります。すると何千年の恩讐もあり、100年前の復讐もやってくるということになりますね。復讐する(報復する)100倍返しとかが巷に一杯あるのでしょうね。理性よりも究極的に人は感情で動くのだと、心理学研究の成果が披露されていたブログを掠め見たことがあります。

無念に殺された者たちの怨念がこの地球社会には蔓延していることにもなりますね。それらの怨念の魂払い、魂沈めのために御嶽や神社や寺が建ったのだとの説もうなずけます。大城立裕さんは絶対倫理ということばを使っています。被害者であり加害者でありうるゆえに被害者にも加害者にもならない倫理ということになりますね。被害者にも加害者にもならないための世界的規範、ルールが起草され世界平和の理念として掲げられているはずですよね。世界人権宣言ですがー。

世界が右傾化する時代の波がここかしこに押寄せているようですが、しかし英国のEU離脱を見ても世界はしかし混沌の中でよりよき道筋を求め続けてきたのも確かなことだと、人類の英知を信じたいものです。それが信じられないと、絶望なり、ディストピアの罠にはまってしまいますね。

日本の若者は、どの方向を求めるのだろうか?18歳の投票傾向に関心があります。21世紀半ばに向かって世界はどう変わっていくのだろうか?日本はアメリカや中国、韓国、アジア諸国、EU、アフリカ、中東、ロシア[ユーラシア]、それと中南米などの動向を見据えながらどんな舵取りを求めるのだろうか?沖縄の未来はどうなるのだろうか?中央に翻弄されつづけるのではない沖縄のスタンスですね。

アメリカのベトナム人(共同体)のように、アメリカに(ハワイに)世界のウチナーンチュ共同体ができていますね。ブラジルに、ペルーに、アルヂェンチンに。日本の中の沖縄共同体も拡散されていて、沖縄の中の日本(人)コミュニティーも拡大されていきますね。チャンプルーの中から人類共同体=コスモポリタンが誕生していくのですね?

運転しながらフランスのアメリカ人について書いた作家のインタビューをFENで聴いたら興味深かった。その本は今ベストセラーとのことだ。戦争だけの歴史ではない。文化だよ。文化は豊かに発展してきたのだということばが印象的でした。フランスに逗留した芸術家や作家の話、建築家の話など、戦争だけでくくれない人類史にそうだね、と納得していました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。