そのままシークワーサーの葉の上でサナギになり、蝶か蛾に羽化していくのだろうか。しばらく見守りたい、と言っても長時間そこにいるわけではないので、変化するモメントを見逃すかもしれない。ああ、近くからアカショービンの鳴き声がきこえてきた。元気な鳴き声にホッとする。 . . . 本文を読む
シークワーサーの木の幹を毎日観察している。カミキリムシの幼虫退治である。木屑を少しでも見つけたら、すでに幼虫が潜んでいる。小さなキリを買ってきて、木屑が出ている所を刺してみると、その周辺に彼らは既に生息し、幹をかじっている。今日は、シークワーサーの葉を餌にする幼虫の発見だ。葉や幹の色に擬態した姿に驚いた。生きるために、進化の過程で、種の知恵が生かされていくのらしい。細菌を含め無数の命がこの小さな庭 . . . 本文を読む