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志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

「首里城物語」は10年前と比べてどうだったのか、今回作品そのもの、物語の筋書きが単純で、首里城物語というより戯作者の葛藤が中心に見えた!

2022-03-01 14:01:56 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
 印象を書き留めておきます。メモ書きです。男女の愛の三角関係、身分の差を超えた許されない恋、それを壊す玉城朝薫の姿が物語の中心にあり、首里城物語の題名のスケール感の前に内省的で心理劇の歌舞劇(沖縄芝居)になっていた。つまり、面白みは薄れた。違和感があったのは、古典女踊りの「諸屯」を恋に苦しむ神女に踊らせていることである。「諸屯」の琉歌は首里の士族(ユカッチュ)から遊里の美らジュリへの恋の . . . 本文を読む