えむこの小部屋

音楽と写真と自然と・・・・

小樽 水天宮に初めて行きました

2022-09-16 04:34:00 | 小樽
小樽に住んでいたのに、
札幌の住人になってからも、
何回も小樽に来ていたのに、
「水天宮」神社には、今回初めてきました。
 
 

水天宮の境内には、
石川啄木の歌碑がありました。
かなしきは
 小樽の町よ
歌うこと
 なき人人の
声の荒さよ
 
 


三ツ谷謡村という方の句碑です。
 柳絮とび
我が街に
   夏
来りけり
 
柳絮(りゅうじょ)って何?
柳は春に、花をさかせたあと、綿毛のような実を結ぶ。
これが柳絮だけれど、風に乗って運ばれてゆく様は雪が舞うよう。
春から初夏にかけての風物詩になっている。と、いうことです。
 
札幌では、ポプラの綿毛がすごいのですけど、
それとはまた違うのでしょうね。


河邨文一郎先生の詩碑
札幌市の地下鉄の中でも流れる1972年の
冬季オリンピックの「虹と雪のバラード」
の作詞者でもあり、医師です。
碑文は、河邨文一郎氏の詩「山上の旗」です。


こんな大きな狛犬さま初めて見ました。
 
 
ここに来た理由
小樽港を一望できる高台4か所が、
中国資本と親中派の日本企業に買収されたという記事を
見たからです。
 
戦後アメリカ軍の総司令本部の要塞跡や
湾内への船の出入りを監視できる重要ポイントで、
端から端まで抑えられているそうです。
 
日本が安全でありますように、
ウクライナに平和を!
祈らずにはいられません。
手前の台形の標石は、
旧樺太日露国境中間標石(レプリカ)です。
当初小樽公園に置かれましたが、昭和6年に水天宮境内に
移籍されました。
急な階段です。素敵な教会がみえますね。
 
水天宮のすぐ隣にある須原邸です。
小樽市に寄贈され、小樽市指定歴史的建造物となり、
いまは、楽しいイベントが行われているようです。
須原邸の前の素敵な小道
ロマンティックな雰囲気ですよ。
秋に来たら美しいでしょうね。

水天宮の登り口にある小樽聖公会
小樽指定歴史的建造物になっています。
明治28年建立。
英国国教会の流れを汲むのだそうです。
マッサンの奥様も通っていたみたいです。


小樽に来たら絶対「なると」とか思いながら、色々浮気しますが、
今回は「なると」にしました。
食べきれないので、二人で、半身上げの一つを食べて、
もう一つは、お持ち帰りにします。