とある宿場町では、やくざと元締めが対立していた。
そこへ一人の浪人者がやってくるのだが…。
さて感想。
う~。すごい作品です。面白かった!!
用心棒はあくまでも第三者なんですね~。
策士というか、めちゃめちゃかっこええ。
たった一人の浪人者に、ひっかきまわされることになります。
ほんのちょい役で出ている西村晃や加藤武(金田一の等々力警部)でさえ
すごく光っていました。
全く古さを感じない作品でした。
それにしても昔の映画って早口やな。
ぼーっと見てたら、ついてかれへん^^; ★★★★★
姉妹篇『椿三十郎』も見てみたい。
参考になりましたらクリックをお願い致します。
↓
【ほんぶろ】~本ブログのリンク集
そこへ一人の浪人者がやってくるのだが…。
さて感想。
う~。すごい作品です。面白かった!!
用心棒はあくまでも第三者なんですね~。
策士というか、めちゃめちゃかっこええ。
たった一人の浪人者に、ひっかきまわされることになります。
ほんのちょい役で出ている西村晃や加藤武(金田一の等々力警部)でさえ
すごく光っていました。
全く古さを感じない作品でした。
それにしても昔の映画って早口やな。
ぼーっと見てたら、ついてかれへん^^; ★★★★★
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「用心棒」は黒澤明の作品の中でも異色です。
よく見ると設定も無茶苦茶。宿場町の両端に対立するやくざの組がいて、その中間に主人公がねぐらとする飯屋があり、その隣が棺桶屋。宿場町と言いながら、町の住人は一切出てきません。リアリズムを何より追求する黒澤が、そんなものをすべて無視して、面白ければいいだろうと開き直って作った娯楽作品です。
そうして出来上がった作品はすごいとしか言いようがありません。ストーリーが小気味よくて、テンポがあって、ダイナミックで、キレがあります!主人公がかっこよくて、登場人物たちのキャラクターが全部いい!クライマックスも文句なし!
まさに最高級の映画の一つです。
一つマニアックなことを言わせていただきますと、宮川一夫の撮影が抜群にすごいです。
パンフォーカス撮影という技法を存分に使って、実に奥行きのある映像をこしらえあげています。
(パンフォーカスというのは、焦点距離を深く取った撮影方式で、近くのものと遠くのものに同時に焦点を当てて撮影する方法です。そうすると画面が平面的でなく立体的になります。「七人の侍」でも多用されましたが、「用心棒」でも抜群の効果を上げています)
それにしても、naruさんのような世代の女性が黒澤の「用心棒」にはまるとは、驚きです^^
黒澤映画はまってます(*^_^*)
韓流ドラマには、ありそうな、なさそうな
感じですが^^;
「用心棒」面白かったです。
黒澤作品の中では異色なんですね。
そう言えば町の住人は出てきていません
でしたね~。ならず者と女郎たちばかり。
飯屋の主人も棺桶屋の主人もいい味出して
いました。
面白ければいいだろうと開き直って作った
作品だったんですね~。びっくり。
いやはやすごい作品でした。
テンポがあり、どきどきはらはらしました。
百田さんが絶賛されるのも分かります。
主人公がめちゃくちゃかっこいいですよね~。
三船敏郎のファンになりました(*^_^*)
黒澤作品は違う作品を見るごとに驚きが
あります。
まだまだ見ていない作品も多くて見るのが
楽しみです。
本当に最高級の映画の一つですね!!
そうそう、撮影についてのマニアックなお話
ありがとうございます。
『七人の侍』はまだ見ていないので、楽しみ
です(*^_^*)