河津桜でしょうか、
今、一年で最もパンが売れる時期です。特に食パンの売上が高くなりますが、大手は食パンで苦戦しているようです。そこでリテールベーカリーは美味しい食パンで売上を稼ぐ、そんな時代です。従来からスーパーの食パン又は高くても美味しい食パンの二つに需要は分かれていましたが、今後更にそれが顕著になります。高くても美味しい食パンでなければ食べない客層はありました。今後其の層が確実に増えます。
リテールベーカリーは其の層を対象に商売をする必要が在ります。スーパー、コンビニの客層をターゲットにしても大きな成果は得られません。大手に無い商品を作り、スーパー、コンビニの低レベルのサービスでは無く、丁寧なサービスを提供することで上客を顧客に捕らえられます。更に焼き菓子を忘れずに商品構成に加えることで更に確実なものになります。
セブンイレヴンがドーナツを始めました。危機感を持ったのでしょうか、ダスキンがシフォンケーキとシフォンラスクを始めました。世の中動いています。しかし、どうもベーカリー、特に個人経営のベーカリーの動きが鈍いように思えます。何しろ、これからは、美味しい食パンと本物志向の焼き菓子です。
食パンを前年比150%以上伸ばしているベーカリーも在ります。食パンは確実に売れます。
製法・配合及びドゥーコンの活用法が重要ですがね。
晴海客船ターミナルにて
個人ベーカリーは本物を作らなければ生き残れません。
東京駅丸の内南口、