Pains パリの味

パン屋、ベーカリー作りを応援します。

ベーカーテクノサービス

ペジーブル

2013-11-17 22:16:43 | Weblog

ペジーブル パン教風景


シュトーレンの並んだ売り場


今年は小型のクグロフも

シュトーレンほど製造に大きな負担が無く、生地も冷凍が可能で生産調整が容易な、焼きたてが常に店頭に並びます。レーズン種の効果でシットリ、日持ちも良く、シュトーレンの3ヶ月にも及ぶ賞味期間はありませんが、クリスマスまでの楽しみが増えました。


天然酵母による長時間醗酵中種法

2013-11-08 21:35:30 | Weblog




レーズン種を中種法で十分効果が出るよう改良・修正してきました。レーズンブレッドは老化が早くぼそつくことが欠点ですが、この製法ですと1週間シットリ感が衰えず、卸売り商品として十分な商品価値が維持できます。

これには小麦粉の選択とモルトの使用法が大きく影響しますが、レーズン種はしなやかで大きな可能性があります。

柏市、Boulanngerie Cafe Paisible  Pain de seigle noix

2013-11-07 21:15:33 | Weblog

本物、Painn de seigle noix

名称は、Pain de seigle noix、フランス語です。しかし、製法は本物サワーを使用したドイツパン製法、これが本当に旨い、日持ちのするライブレッドを作る方法であると確信しています。現にフランス駐在中、この方法でPain de segleを作りパリで販売しました。結果は好評で。フランス人従業員からはフランスの製法ではないと批判されましたが。

ライブレッドはサワー種が決め手です。最近サワークリームやヨーグルトでPHだけを整えたライブレッドが主流ですが、本物の風味と日持ちの良さ(老化の遅さ)は本物のサワー以外に実現不可能です。

本物を作り、提供すれば、遠くからお客様は集まります。

アドヴェントシュトーレン2013 ペジーブル

2013-11-06 08:44:43 | Weblog


柏市、ペジーブルのシュトーレン、

今年のシュトーレン、マロングラッセとマロンフィリングを包み成型しました。生地は昨年よりマジパンの練り込み量を増やし、さらにシットリ感が増しています。

中種配合は基本的に昨年と同じ、醗酵時間だけ長くしてあります。本捏配合はマジパンの増量、ドライフルーツの比率変更で、香りの大変良いオレンジピールを増量しています。今年は昨年以上の200台を予定していますが、カフェの開店以来全商品の生産量が飛躍的に伸びている現状で、達成できるか多少の不安があります。

価格はバターの価格高騰とマロングラッセの使用、マジパンの増量などで昨年より200円高い、\1,500を予定しています。

11月14日より販売します。昨年よりさらに美味しくなりました、ペジーブルのシュトーレンをどうぞお試しください。