Pains パリの味

パン屋、ベーカリー作りを応援します。

ベーカーテクノサービス

ロアモンドⅣ

2010-02-28 13:01:32 | Weblog

 昨年12月から売上改善に取り組んでいます。
新商品の投入と製法・工程の変更で、1月は前年対比 112% の好結果を得ました。

商品は約80%が新商品に入れ替わり、パイ、デニッシュ、ナン、フォカッチャ、チャバタ、リュスティック等これまでとは全く異なる商品を投入しています。

食パンは従来から自家製天然酵母を使用したしっかりした商品でした。この、食パンと新たにパンドカンパーニュを投入し、また前日仕込みに変更し、翌朝8時30分までに焼き上げる工程に変更しました。

この結果、国産小麦の食パン、ホテルブレッド、ブリオッシュブレッド、パンドカンパーニュが午前9時までに焼きあがります。
1月末、新たに投入したホテルブレッドは、12本(36斤)にまで成長し、パンドカンパーニュも1日平均10本程度まで増えています。

全国のパン屋さん、売上でお悩みのオーナー様、商品と売り場サービスの改善で売上は改善できます。
必ず売上を改善します。


ロアモンド池上店3

2010-02-17 09:46:46 | Weblog

写真は「ブロッコリーとセミドライトマトのフォカッチャ」

生地は国産小麦100%、モチモチ、シットリ、バランス良く仕上げています。

このロアモンド池上店の特徴は、生地が美味い。
どの生地も材料と配合・製法が研究されていること。生地の設計が日本人の好みを捉えている、特に食パンはどれも甲乙つけ難い。

最近発売された「ホテルブレッド」、どこにもある食パンだが、明らかに風味、食感が良い。朝食のトーストに、フレンチトーストに、手を加える楽しみがあります。


ロアモンド池上店2

2010-02-14 20:12:46 | Weblog

写真は自家製天然酵母でじっくり熟成したカンパーニュ、

Pain de campagne sur levain,これは本物です。

いい加減なパンを作る名だけのベーカリーとは異なり、本物を作るベーカリーであるとあらためて認識しました。

パン屋の顔であるフランスパンが、これほど日本人の嗜好に合う様丁寧に作られていることに驚きました。
この、ロアモンド池上店のこれからに大変興味があります。当分この店を観察しようと思います。

売上改善をお考えの方ご連絡ください。


ロアモンド池上店

2010-02-13 10:10:31 | Weblog

 東急池上線、池上駅から旗の台方向へ歩いて4分ほど、商店街の外れ、石窯ベーカリーのロアモンド・池上店があります。

 石窯は店のシンボルでピザ程度しか焼いていないベーカリーが多い中、こちらのロアモンド池上店はフランスパン、パンドカンパーニュ始め直焼きパン、食パンを全て石窯で焼成しています。特にパンドカンパーニュは自家製天然酵母を使用しており、高レベルに仕上がっています。

 写真のチョコレートデニッシュはヴァレンタイン限定商品のようですが、嫌味の無いスッキリした味に仕上がっています。1個¥500、「天使のチョコリング」が人気を得てから同じような商品を各社発売していますが、デザイン的にはこちらのほうが良いでしょうか。

 その他、新発売のホテルブレッド、名前、形とも新鮮さは感じませんが、味は他社のどのホテルブレッドよりも上ではないでしょうか。

 パイは折りパイ、練りパイ両方を上手く使い分けており、シナモン味のアップルパイ、白桃のタルト、キッシュ、赤ワインで漬けたりんごのパイなど多様で、良い出来栄えでした。パイの美味しい店が少ない中で久しぶりに美味しいパイを味わいました。

池上店の皆様、写真撮影にご協力頂き有難うございました。

取材にご協力いただけるベーカリー様を探しています。ご連絡いただけると幸いでございます。


ベーカリー専門コンサルタントⅢ

2010-02-04 07:55:32 | Weblog

現在あるベーカリー様の旗艦店舗の売上改善に取り組んでいますが、先月は前年比111%でした。昨年11月まで毎月10%の減少を続けてきた店舗を約2ヶ月でここまで改善してきました。

従業員教育が不十分で、商品、衛生管理、時間管理、材料管理(価格、在庫、)、商品(品質、商品開発)、売り場作りと接遇にかんして問題点の改善にかなり辛口の指導をいたしました。

売上の悪い店は、従業員が仲良しグループになり、お互いに目をつぶり、悪いことを指摘できず、改善せず、楽な方に楽な方に向かいます。

今月、最終的には従業員の一部入れ替えを行い、仕上げに向かいます。店の雰囲気、売上の改善は、価値観を同じにする「人」が重要です。会社の方針に従わない、批判的な人材は残念ですがお辞めいただく以外ありません。優秀な人材が有り余る時代ですから。