桜の咲く季節になりました。
今のベーカリーは機器に助けられている部分が多い。ドゥーコン、リターダー、冷凍庫、冷蔵庫という生地を保管し、ついでに夜間発酵を取ったり、逆に発酵を抑えたり。夜間、低温で緩やかな発酵を取ることで、すっきりした香りが得られ、長時間発酵特有の老化の遅いパンに仕上がります。冷蔵庫、冷蔵設備を上手く使うことで他店に無い、風味の良い、老化の遅い、シットリしたパンを作る。イーストの選択と使用量も関係しますが、また天然酵母(市販のものでなく)自家製の発酵種と併用することで、風味は勿論、食感、日持ちの良さで優れた商品と成ります。
使用する機材と開店時刻、オーナーの能力等を考慮し、最善の配合、製法、工程を作る。
孫の喜ぶ連結器 クモハ40
蒸気機関車 9600型の連結器、喜んでくれるだろうか?
E-10
焼成中の食パン(円筒型)、生地中にはクランベリーとサツマイモが、
焼成にも適切な温度と時間が、長時間焼けば、クラスト(パンの皮)は熱くなり、水分は無くなりパサパサになる。分厚いクラストなど誰が喜んで食べるか。パサパサのパンを好む日本人も少ない。
お客様に好まれる商品をそろえる。それもお客様の来店に合わせて。