Pains パリの味

パン屋、ベーカリー作りを応援します。

ベーカーテクノサービス

今日も暑かった

2021-08-30 20:32:36 | Weblog

浅草寺 雨の夕景、


雨の雷門、


撮影は昨年3月、時刻は昼、既に熱暑地獄、台湾高雄駅近くの路地、カメラ機材屋を探してうろうろしたが、熱中症が心配で中止、

しかし未だ台湾に戻れず日本にいます。台湾は秋中節前でかなり忙しい時期、この分だと集中節前に戻る事は不可能でしょう。鄭さん待っててください。11月には戻れるでしょう。

今日の感染者数(東京)­は2000人を割った模様。ピークを過ぎたのか。早く収まって貰いたいものです。

本物作り、

2021-08-29 20:22:07 | Weblog
モノクロ、横浜みなとみらい、

大桟橋に停泊中の「飛鳥Ⅱ」

写真はモノクロを好みます。影の暗い部分をどう表現するか、ここに注力している時が幸せです。

パンは本場フランスのCroissant, Pain de campagne, Pain noix et raisinsなどを指導している時が幸せですね。またそれらPainに使う発酵種=Levainの準備を指導している時、これもいいですね。本物作りに勤しむ。

日本では本物が売れない。本物は理解されない。ブランドが有名になると不味くても売れる。

草花、秋の気配、

2021-08-21 20:41:28 | Weblog
蓮華升麻と蜜蜂、高尾山にて、

路傍の草花、

秋の虫の鳴き声が聞こえる様になりました。歩道の草花も根の辺りが黄色く色づき、夏の終わりを告げています。一方コロナは未だ高い感染者数を記録しています。

菅総理大臣は元気がありません。もっとハッキリ発言しなければ。国内だけでなく、韓国にも。更なる輸出管理の厳格化、金融制裁でも。外務省ももっと強く発言しなければ。

韓国が日本に対して行っている非礼の数々を海外に強く発信し、日本が間違っていないことを明確にすべきです。

パンは化学

2021-08-16 21:12:53 | Weblog
夏空と向日葵、

夏、セミの抜け殻、

30代後半フランスにいた頃ゴッホがアトリエとして使っていた部屋を訪ねた事があった。アビニョンだったろうか。帰国直前の短い間、10日間くらいだったか、TGVでマルセイユまで行き、そこからは具合の良くないアウディーのレンタカーで南仏を回った。あまり具合が悪いのでゴルフに変えてもらい、アンダーステアの強いゴルフの運転で腕がまー疲れた。家族はTGVには乗れ、パリとは全く異なる風景を楽しみ、食事は美味しいし、素朴なパンと地中海で獲れた魚で毎日が楽しかったに違いない。ここで食べたパンは所謂Pain rustiqueでパリのBaguetteに比べれば素朴で小麦の香りが生きていてこれぞパンであった。

この頃パリでは殆どが無発酵のBaguetteであったので美味しいとは言えないものが多かった。そこで私の作るBaguetteはLevainを使ったBguette sur levainであったから、かなりの人気であった。当初日本人シェフの作るBaguetteやPain de campagne sur levainなど食べられないと言っていたフランス人だったが、ポアラーヌより美味しいと言ってくれる客も出て来た。お世辞好きなフランス人のことだから話半分として聞いていたが、やはり嬉しい事であった。

ここで使っていたLevain,日本で言えば天然酵母。これこそパンの風味を決める大切な発酵種であるが、この種の管理をしっかり行う事で美味しく、日持ちの良いパンができる。その頃もう一つ発酵種を使っていた。所謂サワー種と言いう。フランスではこのサワーを使う事はしないのでフランス人従業員からは批判されたが、この種を使ったPain de seigle(Loggen Mischbrot)がこれも飛ぶように売れるようになった。

要は発酵の取り方、生地の管理法で味も香りもシットリ感も変える事が出来る。そしてよく焼く事。日通りが良いパンを焼く事で香りが良くて日持ちが良くて、残存水分が適度でカビの発言が極めて遅くなる。これには発酵種のPHも関係する。

ゴテゴテ配合の生食パンとは対局線にあるパンである。パン作りを化学的に理解していればこの様なパンを考える事は無いであろう。

生食パン?

2021-08-14 17:27:01 | Weblog
働く蟻の姿、

夕暮れの汐留、ゆりかもめ、

高い小麦粉とバター、それに生クリーム、更に菓子パン生地とほぼ同量の砂糖を配合し、生焼けまたは半熟というか、火通りの悪いパンの総称ですね。
生食パンの専門店を立ち上げたいと言う方の支援で、この気持ち悪い生食パンを試作して、配合、製法を提供した事があった。今年初め、そんな依頼があって、食パンとは到底思えないパン作りをした。

本来のパンの姿をどこまで曲げれば気が済むのか。日本人は。

欧米ではバターをパンに使う事はありません。バターが入ればそれはケーキという文化です。フランス、アメリカで仕事をして来て、小麦の香りと発酵で出来た豊潤な香りを求めてパン作りをして来た。今も依頼があればこの様な食パンを提案する事が多い。また発酵種をその依頼者のために独自の物を作り、提案し、その店独自の風味作りを生業としている。

粉メーカーにより、粉のグレードによりできるパンの性格が全く異なる。高い粉を使えばそれは白い内相のパンになり、円やかな香りが実現できる。しかし、この生食パンはグレードの高い粉を使用し、バターを使用し、おまけに生クリームを大量に使い、砂糖は菓子パン生地並みに使いう。これではパン本来の風味を実現出来ない。残存水分が多い為カビの発言は早い。高い材料を無駄に使っているだけのゲテモノ。いつまでこんなパンに夢中になるのか?

トーストにして美味しい食パン、サンドイッチにして歯切れが良く、潰れず、フワッとしている食パンが良いと思う。パンにはパン本来の香りが必要。

コロナ制御不能

2021-08-13 11:40:06 | Weblog
ヒマワリ サンフィニティー、

朱色のコスモス、

非常事態宣言が出されているが人の動きは益々活発化している。電車は普通の混み具合、マスクを着けていない者も。このまま進むとロックダウン?

国民性

2021-08-09 15:10:02 | Weblog
輝く街、汐留、

モノクロで描く街、

オリンピックが終わり、次のパラリンピックの開幕まで2週間。コロナの感染者は減少傾向に転じる事が出来るのでしょうか。

地道に努力を重ねて来た競技は良い結果を残せました。又新しい若いメダリストも生まれました。頑張って、努力して来た池江選手はとても残念でしたが、不倫などと騒がれた選手はダメでした。そりゃそうでしょう。

一方韓国野球チームが4位に終わり散々けなされています。又ダッグアウトでだらしない格好でガムを噛んでいる選手の動画がSNSで槍玉に上がっています。勝てないのは努力不足。基礎を突き詰めない国民性。だらしなくガムを噛む選手の姿はソウルの街中でもよく見る姿で驚きもしない。それが国民性でしょう。品位のかけらも無い国民性。同じ国民でまー良く避難出来る物だ。それも国民性。