~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

ロバート・マックスウェルさんの『EBB TIDE(ひき潮)』(CD)

2015-12-26 07:38:57 | 音楽
私(おじさん)の音楽日記です。

私の音楽観に多大な影響を与えてくれたロバート・マックスウェルさんの『EBB TIDE(ひき潮)』の話題を何回か載せました。(こちら)

ですが、そのレコードはもう廃棄していますし、CD-Rに録ったものも、もう劣化して聴くことが出来ませんでした。
それで、何とかCDがないかなと探していたところ、何と”アマゾン”で見つけたのです。
価格がなんと1円! 送料が350円というものでした。

ロバート・マックスウェル / ひき潮   『ひき潮』
 1.ひき潮
 2.スリーピー・ラグーン
 3.ソラメンテ・ウナ・ヴェス
 4.月の光
 5.夜の静けさに
 6.エストレリータ
 7.煙が目にしみる
 8.イエスタディズ
 9.テ・キエロ・ディヒステ
 10.クマーナ
 11.恋とはこんなものかしら
 12.グッド・ナイト・スイート ハート
    演奏:ロバート・マックスウェルと彼のオーケストラ


見つけたときは、昔レコードを見つけた時と同じように”やった!”と思い、即購入手続きをしました。

改めて、このアルバムを聴きなおしてみました・・・
古い録音のせいなのか、あるいは正規の録音からでないからなのか、音はあまりよくありませんでした。
それに、レコードと比較して収録曲が2曲少なかった(残念!)
など、若干の不満はありました。
でも、それ以上に懐かしくて美しい演奏の連続です。
”買って、よかった!”

久しぶりに聴いて、
「ひき潮」はやはりロバート・マックスウェルさんの十八番、いやそのものです。いいですね~!
「スリーピー・ラグーン」も美しいメロディが素敵!
「エストレリータ」もいいなあ!
感激です。

でも、少し驚いたのは、
「テ・キエロ・ディヒステ」が結構速いテンポだった・・・!
ことです。
このレコードで大好きになった曲ですが、その後、ナット・キング・コールさんのCDを愛聴していました。(こちら)
コールさんのテンポはゆっくりなので、そのテンポに慣れていたせいでしょう。
あまりの速さにびっくりした次第です。
でも、いい曲です。
ここ数日、会社の行き帰りなどで、このメロディが唇から出っぱなしです。

このアルバム、ちょっと夏向きかもしれませんが、美しいメロディはいつ聴いてもいいものです。
いいCDを買いました。