膳所のケーキ屋さん[パレット膳所店]:滋賀県大津市・草津市に5店舗ありますが、膳所店が本店(昭和61年10月にパレットが誕生した当時の店)だそうです。季節のフルーツや地元産の食材をはじめとした厳選素材を使用したシンプルだけど本物の素材の持つ味わいの深さ・・・甘すぎず後味スッキリのスイーツですね。
鹿児島中央駅と指宿駅の間を走る観光列車「特急・指宿のたまて箱(いぶたま)」号 。列車のデザインは反面ずつ白と黒に塗り分けられていて、指宿は竜宮伝説の発祥の地とも云われることから、「いぶたま」の黒と白は「黒髪だった浦島太郎が玉手箱を開けたら白髪になった」というイメージでデザインされています。「いぶたまポスト」は 「いぶたま」の運行10周年を記念して「過去と未来の自分をつなぐ「たまて箱」にしてほしい」との願いがこめられているそうです。
JRの日本最南端に位置する小さな無人駅「西大山駅 」:目の前には「薩摩富士」と称される「開聞岳」がそびえています。JR日本最南端の駅「西大山駅」の価値を更に高めるため「市の花(菜の花)」をモチーフにした黄色いポストが設置されました。「開聞岳のすばらしい景観を見て幸せな気持ちを他の人に届けてほしい」との願いを込めて「幸せの黄色いポスト」と呼ぶようになりました。
南九州一の繁華街として人気のスポット。江戸時代に、西洋文明を進んで取り入れた島津重豪公が1779年に天文観測や暦の作成などを行う施設「明時館(別名天文館)」を建てたことが名前の由来になっています。
島津家の別邸として利用された書院造りの磯御殿。御殿建築では釘隠しや引手金具など細かい意匠のちがいで部屋ごとの格式を表現しているそうです。
1658年、島津光久によって造園桜島を築山、錦江湾を池に見立て、自然の風景を取り入れた大名庭園。錦江湾を隔てて桜島を借景とする庭園となっており「仙巌園附花倉御仮屋庭園」 と呼ばれる。
鹿児島のシンボルといわれる桜島は、世界的な活火山で、時代を問わず愛される鹿児島のシンボル。北岳・南岳の2つが合わさる複合活火山で、今も噴煙を上げ灰を降らせている世界的に珍しい火山です。
明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業:幕末から明治期にかけて日本の近代化が飛躍的に進んだ時代の産業資産として8県11市23箇所にわたる地域の建造物や遺跡が登録されています・・・島津斉彬が造った近代工場群「集成館」世界に誇る日本人のモノづくり・文化発祥の地です。旧集成館機械工場(石壁と木材を組み合わせて造られた日本最古の洋式工場:現在は博物館施設「尚古集成館」)/旧鹿児島紡績所技師館(日本で最も初期の洋風木造建築)/旧集成館反射炉跡(2号反射炉の基礎部分)・・・残念ながら尚古集成館は閉館中(リニューアル工事で2024年10月まで休園)でした。
鹿児島市の天文館アーケード入ってすぐの「うなぎの末よし」シラス台地の湧き水で育った鹿児島県大隅産のうなぎのみ使用しているそうです。前回(Vol.04)は「鰻重(竹)」だったので今回は「白焼」と「うな丼(梅)」を注文・・・鹿児島県はうなぎの養殖量日本一・・・関西風の「パリふわ」で美味かったです(写真は「白焼」2,100円(税込)と「うな丼(梅)」1,280円(税込))
指宿駅周辺に「市の花(ハイビスカス)」が描かれたデザインマンホール蓋や亀甲模様中央に旧(初代)市章が描かれたデザインマンホール蓋が設置されています・・・波頭は海岸線を意味し「畑ほれば出湯畑に湧き磯ほれば磯にも湧き出る指宿の里」の歌を表したものだそうです。