年に1度の山焼きでも有名な若草山。3つの笠を重ねたように見えるため「三笠山」とも呼ばれています。一面が芝生に覆われた斜面の傾斜は意外にきついので、走ると危険です・・・
春日山は春日大社の神山(神域)として1000年以上も伐採が禁じられました。自然に対する信仰と自然観が結びついた結果、この姿で保存されてきたという経緯から自然遺産ではなく文化遺産として登録されています。春日山遊歩道は春日山(御蓋山と花山)をぐるりとまわり込む形でのびており春日山原始林を楽しめます・・・今回は、時間がなく北口から若草山ルートを散策・・・都市の近くにありながら今も原生の姿を残す「鎮守の森」ですね。
全国に3000社ある春日神社の総本社である春日大社。藤原氏の氏神として有名。創建以来、聖域とされ守られてきた原始林の中に鮮やかな朱塗りの社殿が鎮座。参道に並ぶ石燈籠/神鹿をモチーフにした伏鹿手水所/鮮やかな朱色の荘厳な南門(楼門)/御本殿の直前にある中門と御廊/境内に釣られた釣燈籠・・・神の使いとされる鹿が自由に歩き、「万燈籠」で知られるさまざまな形の石燈籠(約2000基)釣燈籠(約1000基)が立ち並んでいます!
もみじといえば秋を連想される方が多いと思いますが、新芽が赤いもみじ、緑の渕が赤くなるもみじ、黄色の葉の渕が赤くなるもみじ・・・春もみじも美しいですね。
雪が上につもっても、その下に緑の葉が見えることから「雪の下」、白い舌状の花の形から「雪の舌」、また、白い花を雪(雪虫)に見立て、その下に緑の葉があることからとする説もあります。
古来より紅葉の名所として名高い「三尾(高雄・槇ノ尾・栂ノ尾)」の一つ栂ノ尾にある寺院。鳥獣戯画で有名ですが、石水院の廂の間に置かれている善財童子像も印象的ですね!また、石水院の南の縁側から眺める景色は向山を借景にしています。いづれも映えますね、
平安時代末期の12世紀から鎌倉時代初期の13世紀にかけて描かれた墨画の絵巻物。平安時代の世相を反映して動物や人物を滑稽に面白可笑しくに描いた戯画の集大成です。甲・乙・丙・丁と呼ばれる全4巻から構成され、さまざまな動物の生態や遊戯が描かれています。現代日本の漫画のルーツですね。
西芳寺の庭園には一面に苔が生えており、境内を覆う苔の見事な美しさから別名「苔寺」とも言われています。「池泉回遊式庭園」心の字を象った黄金池を中心に約120種の苔が覆いまるで緑の絨毯を敷きつめたような美しい庭です・・・往復はがきでの事前予約が必須、3000円の冥加金、写経などの宗教的行事への参加が必要・・・ご注意下さい!
「大津光ルくん」大津市観光キャラクター。一見ホンワカしているけれど、歌が詠めてスポーツだって得意な男の子です。「大津光ルくんのあんぱん」ふんわり菓子パン生地でつぶ餡を包んで焼き上げ、ホイップクリームを詰め込んだパン。仕上げに大津光ルくんのあんぱんの焼印を押してあります。
近江野菜たっぷりランチ:ぜいたく野菜畑プレート(約20種類の近江野菜サラダ)/自家製スパゲッティ(鶏ムネ肉といろいろ野菜の山椒クリームソース)/鴨ロースのオーブン焼き(肉汁ガーリックソースと土釜ごはん)/ドルチェ(あったかタルト)・・・美味かった!