牡丹の花は「富貴」の象徴で、「百花の王」と呼ばれています。
4月中旬からは華鬘草(荷包牡丹)、5月上旬からは数多くの
芍薬が見頃をむかえます。
<おまけ画像>
牡丹の花は「富貴」の象徴で、「百花の王」と呼ばれています。
4月中旬からは華鬘草(荷包牡丹)、5月上旬からは数多くの
芍薬が見頃をむかえます。
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ニラのような匂いがあることから、ハナニラと呼ばれている
が、春に星型の薄い水色の花をつけることから、英語では、
スプリング・スターフラワーという名がつけられています。
はなにら(花韮) ユリ科 : 学名(Ipheion uniflorym)
マグダラのマリアとは? 彼女はイエスに使えた女性の弟子で、イエス処刑の時男性の弟子たちは師と同じ罪に問われることを恐れ姿を消していたが、女性の弟子達は最後まで付き添っていたそうです。さらに遺体を運んで墓に入れる時も立ち会っていました。 「遺体に香油を塗ろう」と、マリアは香油を買って墓に戻ると、墓の中が空っぽになっていて背後からイエスの声がする。振り返るとそこに生き返ったイエスが 立っていたのである。これがイエスの復活と言われています。イエスは一番最初にマグダラのマリアの前に姿を現したのです。多くの説がありますが、マグダラ のマリアはイエスに最も近い人物の一人だったということが分かります。この特異な裸体像は神秘的な苦行者姿の聖女マグダラのマリア
を表す。伝承によると、罪を改悛する聖女は、自分の髪の毛のみで体を被い、サント=ボームの洞窟の中に引き蘢って生きた。天の合唱を聴くため、彼女は天使達によって毎日空へ連れていかれた。この丸彫り像は19世紀にドイツ美術市場に入り、1902年にルーヴル美術館によって取得された。元来聖女は彫刻された天使達に支えられていた。菩提樹製彫像は楕円形の金属製枠内に支えられ、教会の天井からつり下げられていた。この教会は恐らく、アウクスブルクのドミニコ会修道院の聖マリア・マグダレナ教会であろう。1513年から1515年の間に再建されている。背中も丁寧に彫られ、正面同様に多彩色が施され、この彫刻は全ての角度から見る事ができた。その後天井から外され、天使は撤去された。
アントニオ・カノーヴァの「エロスの接吻で目覚めるプシュケ」アムール(性愛、肉欲)とプシュケ(精神、理性)が融合するところに美のイデア(本質)がみられるという。エロスの矢を自分の胸に誤って射してしまって人間に恋をする、というギリシャ神話がモチーフ。人間の美女プシュケに恋をしたエロスは、本当の姿を隠して夫婦になります。二人はいつも暗闇で遭っていたのですが、ある時プシュケは眠るエロスの姿を見てしまい、怒ったエロスに追い出され世界をさまよいます。エロスの母アフロディテの神殿に行ったプシュケは、冥界の女王ペルセポネから「美」を分けてもらうように言われ、「決して開けてはいけない」と忠
告を受けて「美」を入れる黄金の箱を渡されます。苦労の末、ペルセポネから「美」を分けてもらったプシュケは、その箱を開けてしまいますが、中に入っていたのは「冥界の眠り」つまり「死」でした。死の淵をさ迷うプシュケは、エロスの接吻で救われオリンピアに連れて行かれることになります。