F.F.Art Gallery

FF釣行記&出張先での旅行記&グルメ情報を中心に発信しています。

Cezannne

2020年04月29日 07時04分54秒 | 海外

「近代絵画の父」と呼ばれた印象派の巨匠ポール・セザンヌ。セザンヌの故郷エックス・アン・プロヴァンスには、自ら設計し、晩年の4年間を過ごしたアトリエがあります。テーブルの上に置かれた果物や水差しなどは、セザンヌが晩年に描いた静物画そのままです。特に、「りんご」は、最も好んだ題材で、「りんごひとつでパリを驚かせたい」という願い通り、世界中の美術館で永遠にその姿を留めています。また、セザンヌは1880年代半ばからサント・ヴィクトワール山の連作に取り組み、以後、ライフワークとして描き続けました。アトリエ前のポール・セザンヌ通りを上っていくと、マルグリットの小道と呼ばれる坂があり、その上から彼はいつもこの山を見つめました。現在はそこに9枚の絵の複製画が並んでいて、その絵を見ながら彼と同じ目線で景色を堪能することができます。


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オルセー美術館

2020年04月26日 08時40分20秒 | 海外

オルセー美術館は、古き良き19世紀のパリの面影を色濃く残す美術館です。オルセー美術館の建物は、1900年にパリで開催された万博のために建設されたオルセー駅を再利用し、1986年にオープンした美術館です。(内部は下の写真のように鉄道駅だったころの面影を残しています)原則として1848年の2月革命から1914年の第一次世界大戦開戦までの期間の美術館がオルセー美術館に、この期間以前の美術品はルーヴル美術館に、以降の美術品が国立近代美術館に所蔵されているそうです。教科書で見たようなゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、ルノアール、モネ、ミレーなど印象派の傑作が展示されています!


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オランジュリー美術館

2020年04月25日 21時14分50秒 | 海外

オランジュリー美術館は、もともとはオレンジを育てるための温室でしたが、モネの睡蓮の連作を展示するために美術館として整備されたそうです。睡蓮の展示室は、生前のモネが望んだ通り、窓から自然の光を取り入れた作りに改装されました。建物の壁はガラス張りになっていて、かつてオレンジ温室だった名残がうかがえます。「睡蓮」は8点の大作からなる連作で、360度、睡蓮に囲まれ、幻想的な世界を味わうことができます。池の水辺に反射する太陽の光、空の色や雲が陰る巧みな色使い、モネが「光の画家」と呼ばれるゆえんではないでしょうか。


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CAFE FLORIAN

2020年04月18日 09時03分22秒 | 海外美食

イタリア・ベネチアのサンマルコ広場にある名所「カフェ・フローリアン」は、「世界最古のカフェ」「カフェラテの発祥地」としても有名です。1720年12月29日にオーナーの Floriano Francesconi が「Alla Venezia Trionfante」という店名でベネチアにてオープンしたコーヒーハウスです。しかし常連達がお店のことをオーナーの愛称である「フローリアン(Frorian)」と呼ぶようになったため、現在では「カフェ・フローリアン」として認知されています。また、カフェ・フローリアンは開業から現在まで継続的に営業しているコーヒーハウス(カフェ)として世界最古だと考えられています。コロナ影響で暗いニュースばかりですので気分転換にどうぞ!


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CAFE VAN GOGH

2020年04月18日 08時44分38秒 | 海外美食

「夜のカフェ・テラス」青と黄が独特なゴッホの有名な夜街風景画です。青い夜のなかにガス燈で照らしだされたカフェの外を描いたもので、青い星空がのぞいています。絵の舞台となっているのはアルルにあるフォリュム広場という場所で、現在は「Le Cafe La Nuit(CAFE VAN GOGH)」という名前の喫茶店が立地し、ゴッホとゆかりのある観光地として有名です。コロナ影響で暗いニュースばかりですので気分転換にどうぞ!

「黄色い家」青と黄が幻想的な美を生み出すアルルの風景です。黄色い家は、1944年6月25日に第二次世界大戦中に戦禍に巻き込まれ、後に取り壊されました。現在この場は、家屋がなく木樹が植えられ「黄色い家」の場所を示すプラカードが立てられています。


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琵琶湖疏水

2020年04月12日 10時24分30秒 | 花野草

「琵琶湖疏水」は、琵琶湖の水を京都に引くため、1890(明治23)年に開通した全長11.1kmの人工水路です。1951(昭和26)年に運航が停止された「びわ湖疏水船」が、明治150年の節目となる平成30年3月に67年ぶりに復活!復活したばかりですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,令和2年4月8日(水曜日)以降の運航を休止中です・・・


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桜満開

2020年04月04日 20時28分25秒 | 花野草

相模川は御霊殿池ならびに膳所藩管理の御用池を源とする川。もとは現在の膳所城址公園の所から琵琶湖に流入していました。しかし、江戸時代の初めに膳所城が築城される際に、現在の京阪電鉄膳所本町駅裏あたりから新しく川を掘り、西ノ庄と木下の境に沿って琵琶湖に流れるようになりました。このため新堀川とも言われ、膳所城の外堀の役割をはたしました。桜満開です!


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