法隆寺地域の仏教建造物(奈良):柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺・・・法隆寺は姫路城とともに日本で初の世界文化遺産となりました。境内は金堂を中心とした西院伽藍と夢殿を中心とする東院伽藍に分かれており、特に、西院伽藍のうち金堂・五重塔などの建物は初期の仏教木造建築の様式で現存する最古の木造建築群だそうです。法隆寺の総門となる南大門と鯛石/日本最古の二王像が見守る「中門」(西院伽藍)/飛鳥時代の様式を今に伝える「金堂・五重塔」(西院伽藍)/西院伽藍を取り巻く「回廊」/本瓦葺の入母屋造 の大講堂(西院伽藍)/八角円堂の「夢殿」(東院伽藍)・・・素晴らしいですね。
鬼瓦とは、屋根の棟(大棟 隅棟 降り棟など)の端に取り付けられる装飾瓦。建物の安穏を祈り鬼面を飾ったものが主として用いられたため,鬼瓦(鬼板)とも呼がれています。現在では鬼の顔以外にも、州浜型・蓮の華を模ったものや、江戸時代以降では、家紋を入れたもの、防火のために水という文字を入れたもの、福槌や宝珠など富を願ったもの、縁起のよい動物など様々なデザインが現れましたが、それもすべて鬼瓦と呼びます。昔から破邪や魔除けの意味があり建物の守り神のように扱われました。また、鬼瓦独特の芸術的な美しさから屋根の飾り、そして瓦の繋ぎ目を覆い雨漏りを防ぐという瓦本来の役目もあります。
法隆寺駅前に「町の木(黒松)」「町の花(さざんか)」「斑鳩の風景を代表する塔」多くの古歌に詠まれた「竜田川」と「もみじ」、周囲には法隆寺五重塔の高欄と同じ「卍崩し」の模様が描かれたデザインマンホールが設置されています。また、中央に町の木(黒松)周囲に町の花(さざんか)が描かれたザインマンホールや町章(まだら鳩)が入った消火栓蓋も設置されています。
近鉄奈良駅前に「奈良公園の鹿」と「市章」を中央に配置し、周囲には、平安朝の女流歌人伊勢大輔歌「いにしえの奈良の都の八重桜けふここのへに匂いぬるかな」(歌詩集)によって知られる「八重桜」が描かれたデザインマンホールが設置されています・・・暑さで鹿もバテバテでした。
郡山城址公園や近鉄郡山駅前金魚ストリート(柳町商店街)に地場産業である「金魚」が水槽で泳ぐ様子が描かれたデザインマンホールが設置されています・・・大和郡山は江戸時代から藩士の副業として始められた「金魚」の養殖で有名ですね。
「ポケふた」は地元とゆかりのあるポケモンや風景が各都道府県ごとにデザインされたマンホール蓋。法隆寺駅から法隆寺へ向かうルート上に、鹿をモチーフにした「シキジカ」や伝説のポケモン「エンテイ」など計9種のポケモンが描かれた「ポケふた」5枚が設置されています。
ドータクンとバオッキー(法隆寺駅の北口)
マダツボミとガーディ(斑鳩町東公民館前)
ブビィとチリーン(歩道橋の麓)
ヒノヤコマとシキジカ(歩道橋の麓)
エンテイ(観光案内所前)
近鉄奈良駅から徒歩約10分。春日大社表参道入口の老舗料亭「菊水楼」の離れにある「うな菊」関東風の「トロふわ」で美味かったです・・・歴史ある建物や庭園の雰囲気は抜群で挽きたての山椒も嬉しいですね。(写真は「あいのせ重(蒲焼半尾・白焼半尾)」4,510円(税込))
雨山文化運動公園へ至る道路上に「歴史民族資料館」をバックに「町の花(サツキ)」が描かれたデザインマンホールが設置されています・・・ 下段中央には湖南市(甲賀郡石部町と甲西町が合併し湖南市)の「市章」ではなく石部町の「町章(石を図案化)」が描かれています。
近江野菜たっぷりランチ:ぜいたく野菜畑プレート(約20種類の近江野菜サラダ)/自家製スパゲッティ(イカといろいろ野菜の大葉クリームソース)/さつまいも豚ロースのオーブン焼き(肉汁と生姜のソース・土釜ご飯)/ピーチメルバ・・・美味かった!
くだもの王国のふくしまの夏といえばジューシーであま~い「桃」です!福島県では9月まで時季ごとの品種を楽しめます。○○先生からいただきました。有難うございました。